新幹線のシートはリクライニングする
確か私が知る限りでは2段階までシートを倒すことが出来たはずだ
当然だがシートを倒すと後ろの人は狭くなる
なので混んでいるときは特に気を使って1段階しかシートを倒さない人も多い
後ろの席の人に「すみませんが倒します」と声をかける人も案外多いし、黙ってシートを倒そうとすると咳払いなどをされた経験がある人も居るのではないだろうか?
実際、たしかに圧迫感を感じてしまう人も多いと思う
だから中にはシートを倒さず我慢して寝る人も居るようだ
一体何が正解なのだろう?
倒さないこと?
倒して堂々と寝ること?
自分の席だけを倒すと、隣の席の人との間から後ろの席に座っている人の顔が見える
気まずい…
だから1段階しかシートを倒さない人が居るのかもしれない
今でも時々見かけることがあるような気がするが、昔東海道の鈍行は「直角」の座席だった
そしてシートも硬かった
とても座りにくいものだった
新幹線よりずっと長距離・長時間移動だったのに…
だから本当は新幹線の座席は倒さなくてもとても居心地がいいはずの座席なのだと思うが、新幹線に私たちは「特急料金」を支払っている
今の価格をよく知らないが、特急料金を払うと「ほぼ倍」だった気がする
例えば5000円の距離なら1万円
7000円の距離なら1.4万円と言った具合だった気がする
それを考えたら「シート倒すくらい良いじゃん」と思うが、後ろの席の人のことを考えてないと言われれば、多分その通りなのだろう
さて、いい人・悪い人の問題ではなく、あなたは新幹線のシートを倒すことが出来るだろうか?
それとも後ろの席の人に声をかけるのだろうか?
(多分声をかけられたからと言って「嫌だ!!」と言う人はまず居ないだろう)
自分が我慢するのだろうか?
ちなみに私は「倒したい派」だ
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