ご縁の面白話 | 魂姫(タマヒ)先生|電話占いカリス

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ご縁の面白話

魂姫(タマヒ)先生

2015/04/30 01:26

魂姫(タマヒ)先生

白狐:ねえ、この「樹海に住まいしモノ」っていったい誰なの?
青龍:あぁ、青木ヶ原の樹海が生まれた時からいる古い精霊みたいだよ。
白狐:ふ〜ん、随分古い精霊だね。ところで、君はいつから青くなったの?
青龍:あっ、ばれた。黒龍の弟の青龍です。

ふぉほっほ、わしは樹海に住いしモノ。主に頼まれてここで話をしておる。
なになに、ご縁の面白話を聞きたいと。ふぉほっほ。
稀に前世の記憶が残っているものがおってな。ある者は、恋する人と引き離され、自分が政略結婚させられ嫁ぐ日の、その悔しく悲しい気持ちを物心ついた頃から留めておったのじゃが、若くして見合い結婚した3ヶ月後に、しまった!その結婚相手が例の記憶の中にある政略結婚の相手だ!と気付いたのじゃ。ふぉほっほ。
結婚生活は案の定、物質的には豊かだが精神的には満たされない日々になっておった。それでも政略結婚の相手がいるならば恋人だった人も巡り会えるのではないかと一縷の望みをかけ、待っておった。そして結婚して20年も経った頃、とうとうその恋人がやってきたのじゃ。400年も待ってやっと巡り会えた恋人同士じゃ。止めることができようハズがない!
何故恋人と解ったのか?男は前世の記憶があった訳ではないが、一目見た時からどうしてもその者と離れがたく、2ヶ月もの間日参したのじゃ。
その者は、別に日参してくれた情に負けた訳ではない。夢を見たのじゃ。
あの嫁ぐ日、その男がやはり悔しさと悲しさを抱えながら自分を見送っている姿を。ふぉほっほ。
二人は付き合い始め、今度こそ二人の愛を全うするために、その者は夫から離れる決意を固め動き出した。その矢先・・・
夫は病に倒れ、施設に入る羽目に!離婚は出来なくなってしまったのじゃ。
これが輪廻。同じことを繰り返し抜ける事が難しい「縁」の罠じゃ。
ふぉほっほ。いやいや。違う。
この夫がここまで妻であるその者を離さないのは、この恋人と出逢ったもっとずっと前の前世で、夫はその者の父親であったが娘であるその者を救う事ができず、死なせてしまっていたのじゃ。
その後悔の念から、娘を一生掛けて守る!と心願を立てておったのじゃ。
前世では、その者からすれば政略結婚!しかし夫からすればその者を守るための結婚!
「縁」はいくつもの時代を越え、複雑に絡み合っているのじゃ。ふぉほっほ。
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