かかりつけ医から聞いた話しです
とある町に、利用者さんが最期まで
わんこやにゃんこと暮らせる老人施設があるそうです。
ここに住む犬猫は
利用者さんの「家族」の子もいれば
保護団体から譲渡してもらったり、動物愛護センターから引き取ってきたいわゆる「保護犬保護猫」も多数、いるそうです。
ある一頭の柴犬。
この子は何故か、看取り期に入った入居さんの部屋に自ら入っていき
最期の最期まで、自分はご飯も食べずに
その方に寄り添うというのです。
この柴犬さんが入っていったお部屋の方はほぼ数日以内で逝去されるとか・・。
いつしかこの子は「看取り犬」と呼ばれるようになったそうです。
医学的見地とか常識から考えれば
死期が迫った人の匂いを嗅ぎ分けているのでは?と推測されますが
この施設の施設長さんはこのように仰るそうです。
「ただ匂いだけで近づいているとは到底、思えない。なぜなら最初はじっと寄り添い、その後、まるで何かを伝えるように優しく手を舐め、最期を迎えられる瞬間までとにかくその場を離れない。
もしかしたら自分が愛護センターにいた時代、多くの「仲間達」が殺処分されていく様子を感じ取り
誰かから悲しまれる事もなく、孤独に死を迎える生き物達の辛さ、魂の声を感じてきたのかもしれない。
だから今、こうして殺処分からギリギリ逃れ
幸せに暮らせている自分は、絶対に誰かの最期を看取る!
寂しい思いのまま逝かせない!
こんなこの子の強い意思を感じるのです」と。
視えないものを視る力。
常識や固定概念に囚われず、この施設長さんが感じ取った事こそ、私は「真実」のように思います。
本日も全てに感謝。
看取り犬のお話 | 御琴(ミコト)先生|電話占いカリス