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私たちはある関係を守ろうとすると、
自分の考えを抑えて相手に合わせたり、
逆に自分の考えを相手に押しつけてしまうようなことがあります。

もしそんな状況に遭遇したら、広い視野でいろいろな見方ができるようにしたいですね。
お互いに自分を見失わない、
そこから良い関係が築けていけると良いです。

大切な人に対して、
人はどうしても「この人しかいない」と考えてしまうことがあります。

「この人しかいない」という思いがあまりにも強くなってしまうと、お互いの関係は窮屈になってしまいます。

相手に過度な期待をしてしまい、
「この人にはこうあって欲しい」といった自分の強い思いから、相手は自分を全て理解してくれているという思い込みのようなものが生じてしまうことがあります。

二人が幸せなときは、絆を深めるプラスの力が働きます。

ではマイナスの力が働いたときにはどうなるのでしょうか。

二人の間で問題が起こったときに期待を裏切られたという気持ちの方が強くなって、それが大切な人への怒りに変わってくることがあります。

「この人しかいない」という思いが強ければ強いほど、その人のことしか目に入らなくなって、ますます関係がぎくしゃくしてしまうことがあります。

「不即不離」という言葉があります。
二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしない。

お互いがついたり、離れたりできる自由を大切にすることが必要ではないでしょうか。
恋人や夫婦、友人関係など身近な人間関係は全てごく親密になることもあれば、うまくいかなくなって距離を置くことがあります。

どんな身近な親しい人といても、自分の考えをなくさず、相手の気持ちも尊重したいですね。

お互いを大切に思い合えて末長いお付き合いができることを願っております。
素敵な週末となりますように✨

いつもみなさまの幸せをお祈りしております。
😌🙏

視迦