
湯ば〜ばのマンションに行ったときのことである
たしか3LDKだったと思うが
その一室のことが忘れられない…
立派な家具調の三面鏡の鏡台が
三つも向かい合わせにあるのである
しかも鏡が全部開かれていて
さながら『鏡の部屋』といったところである…
こたえは想像できたが
いちおう理由を聞いてみると
なんとなく落ち着く…とのことだった
湯ば〜ばは、魔女の前世を
間違いなくひきづっていたし
懐かしく思っていた…
そして私もそこにいた…
入院中の病室で
すでに同じ前世を過ごしていたことを
すでに確かめ合っていた…
私たちは、不思議な縁で
お互い結婚前の旧姓が同じで、
名前もたった一文字しか違わないことに
今さら驚くこともなかった…
湯ば〜ばは
私と会うことをすでにわかっていたし
私の運命と使命も、よんでいた…
だからこそ
今の私があるのである…
〜つづく〜
聖花物語〜鏡の部屋〜 | 聖花(せいか)先生|電話占いカリス