
(前回のお話は、
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今、私が暮らしている場所も
そんな場所のひとつです。
かつて私の知らない子どもたちが
ここで過ごしていました。
やがて大人になり、
家族をつくり、
また次の世代へと命をつないでいった。
その人たちが歩いた道や
重ねてきた日々が
幾重にも重なって今があります。
今ではもう、名前さえもわからなくて。
それでも確かに、これまで何百人もの人たちが
それぞれの時代を生きてきました。
笑ったり、
悩んだり、
誰かを愛したり、
別れを経験したりしながら。
その上に今、
私の暮らしがあります。
私自身もまた
この土地に新しい動線を加えている。
そう考えると、
不思議な気持ちになります。
私たちは歴史の外にいるのではなく
歴史の続きの中を
歩いているのかもしれません。
そして、そのことに気づくたび、
町の見え方が少し変わるのです。
(つづく)
誰かが歩いた道の上で(第2回/全3回) | 龍空(ルーク) 先生 | 電話占いカリス