いつもお世話になっております。
お天気が心配でございますが、皆様のご無事をお祈り致しております。
さて、明日からはとうとう10月、
皆さんなかなか頑なでデリケートな月回りになるなと
暦を見つめながら一人で考えておりましたが、
秋になると、風が少し冷たくなる変化を感じる度に人は自然と感傷的に
なりがちですし、
ましてや、この月回りだと、誰しも人の言葉や態度に過剰に反応する時期で
感覚が鋭い方は既にこの感覚は始まっているかも知れません。
それほどではなくてもちょっとした言葉を深読みしたくなったり、
嫉妬されたり、いじわるされたりする感覚をいつも以上に感じるかもしれません。
こんなときは気持ちを大らかに持ち、
妬んだり意地悪をされたりすることは、
相手があなたにうらやましいと思ったりする価値や魅力がなければなければ起こらないことということ、
あなたに立場をいずれおびやかされる価値があったり、
自分が負けている、敵わないと感じることがなければ
起きない感情であるということ、
そして、まず、一番大事なのは、
「妬んだり、意地悪する人に、
幸せな人はほぼいない!」
いくら恵まれているようでも何かしら不幸じゃないとそうはならない、
と言うことを、
絶対忘れてはならないことで、
自分が嫌われているとか、下に見られているなどと落ち込む方は、決して解釈を誤らないように願いたいものです。
中には芸能関係などで大成している方は、その妬まれたりしていることを逆にエネルギー源に変え、
「それは私に魅力がある証拠、さあ、どんどん妬んでちょうだい、オホホホ!」
と、楽しんで自分の踏み台に変えてドンドン輝いていく方もいらっしゃいます。
周囲に振り回されたり、
どう思われているか本当に分からないことであれこれ心配するほど、あなたの大切な時間をムダにしてしまうことはないですから、
相手からはっきり意思表示をされない限り、こう思われているという臆測で悩まない、
はっきり妬まれたり意地悪を言われた時点で、
「この人、私のことがうらやましいんだ」
とか、
「この人、幸せじゃないんだ……」
などということを、
思い出していただくことは
非常に重要なことかと
思わせていただきます。
10月はある意味鈍感にふるまい、おおらかかつざっくりと生きることで楽になり、
陽気になることであらゆる運を向上させます。
かんにさわることをする、言う方にはさりげなく距離をおきながら大切な時間を奪われないようにし、
逆に愛情や友情、師弟愛が育ちやすい時期でもありますから、
そのエネルギーを大好きな人や物事に注いでください。
そうなさるとかえって充実した月に変えることができますので、
いい月になりますように
心よりお祈りいたしております。
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