輪廻転生とは、人が何度も生死を繰り返し、新しい生命に生まれ変わることを意味します。
仏教には「六道輪廻」の考え方があります。
<六道輪廻>
「天道」は、天人の住む世界のこと 。
「人間道」は、人の住む世界のこと 。
「修羅道」は、阿修羅の住む世界のこと。
阿修羅は戦闘を好む鬼神です。
「畜生道」は、畜生の世界。
畜生とは、獣、鳥獣虫魚の総称、人として値しないものを言います。
「餓鬼道」は、餓鬼の世界。
迷界の餓鬼道に落ちた亡者のことです。
「地獄道」は、罪を償わせる為の世界を言います。
ここは、生前の行いが悪い者が行く世界です。
あらゆる苦しみを受け続ける世界であり、「六道」の中でも苦しみが激しく、その期間も長いと言われているんですね。
罪の重さによって苦しみのレベルが異なる地獄へ行くことになります。
6つの世界の何処かに生まれ変わるかは 、日頃の行いだと言われています。
煩悩を拭いさり、浄土へ行かなければ 輪廻転生を終えるのか、 、
また苦しみの世界へ導かれるのかは 、あなた次第です。
今世での自己成長、慈悲の心が大切です。
間違ってはいけないのは、自分の感情の為に人を利用しないこと。
逆に、無性の愛を人に与え続けられる気持ちを 持つ人であればあるほど、必ず功徳を積んで行くでしょう。
人は何回も生まれ変わりますが、必ずしも人間として生まれ変わるわけではありません。
話は変わりますが、よく前世が..という言葉を耳にしますよね。
例えば、「前世は兄弟だった」「前世は親子だった」というのは、今の現世には あまり関係がないと思います。
確かに同じ波動を持った者同士が強く引かれあったり、初めて会ったと思えないと感じることがあります。
自分に とても似ているので、「運命の人」と思ってしまうこともあります。
確かに縁があり、人は出会います。
その縁は、きっと互いに成長しなければならない者達が、引き合ったんだと思います。
離れると寂しくなり、悲しみも強く感じますが、距離が近すぎると相手に怒りや不満を感じるのが特徴です。
だからと言って、乗り越えずにいると、
全く別の誰に出会っても、居場所を変えても同じことが引き寄せられます。
これが宿業と言われるもの。
今からでも遅くはありません。
あなた自身の、心のあり方、言霊を意識して、あなたの人生に起こる未来を変えて行きましょう!
本日の写真は、真言宗 豊山派の総本山/奈良県桜井市にある『長谷寺』にて撮らせて頂いた一枚になります⟡
⟡美龍✧︎
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