どれほど時間が立てば
男の冷たい言葉や投げやりな態度が変わるのか 自分の思い通りにならないと ほほを思いきりたたかれる事もあった
涙も流す分だけ悲しみが深くなっていく
自分の悲しい痛みの訴えも 男には何ひとつ通用せず自分にかえってきた
いわゆるどうでもいいと言う言葉がふさわしかった
そのどうにもならない男を振り向かせるために 女はもはや男ではなく『まじない』に走りました
ただまじないはやったから 叶うというものではありません
それが真実の愛なら叶う事もあるでしょう
またそれよりも 別の男と幸福になる存在と会わせるために 自分を苦しめている男から離してくれる場合もあるでしょう
祈りとはそういうときもあります
人間が人間でない苦しみを人に与える時は 愛する忍耐も我慢もしなくてもいいばあいがあります
悲しい時間は短いほうがいい
自分と言う大切な存在を何より大事に大きな決断は愛と勇気がいります
これもショートストーリーを通しての意見です
悲しい女の性『サガ』 | 如空(じょくう)先生|電話占いカリス