こんにちは、千都です(*^-^*)
今回は、ちょっと怖かった体験談をお届けします。
これは私がまだ若かった頃のお話です。
結婚前にお相手の実家へ招かれた時に、一晩泊まらせていただく事になりました。
そして、お風呂をすすめられたので、私はひとりで浴室へ行き、脱衣室へ入りました。
そこまでは何ら変わりなく普通にしていたのですが、浴室の戸を開けた瞬間私は凍り付いたように動けなくなったのです(; ・`д・´)
そこには目には見えないのですが明らかに猛獣のような気配・・・いえ、それ以上に恐ろしい魔物(おばけではなくまさに魔物です)の存在があり、私はそこから動けず、その存在の居ると思われる所を注視できない程おびえたのです:;(∩´﹏`∩);:
私は少しの間どうしたら良いか考え、戻るか進むか迷った挙句に、お相手のご両親になんと説明したら良いかを悩み、進むことを決断しました。
そして意を決し浴室に一歩入ると、そこだけ冷蔵庫のように寒く、魔物の唸る声が聞こえた気がしました。
私は、魔物をなるべく刺激しないようにゆっくりと動き、頭を洗う時も片方ずつ洗って目を瞑らないように気を付けていたのですが、魔物は私の左側から近づいたり後ろへ回ったりしながら様子を見ているようでした(((@_@)))
前記した通り、魔物は目には見えていないのですが、肌に感じる奇妙な空気の動きと、気配、実体がないだけで間違いのない強い存在感が「目に見えないのだから居ない」という常識をうち消してしまうのです。
恐怖のあまり正しい判断力を失ってしまったのでしょう、なんと私はシャワーだけで上がらず浴槽に入ろうと考えてしまったのですよ。
私は、浴槽につかり驚きました(◎_◎;)
湯気の立っているお湯にもかかわらず浴槽のお湯は冷たく感じ、また、私の顔のすぐ横には魔物が今にも私を仕留めようと顔を寄せているのがありありと感じ取れるのです。
どんどん強くなる気配に居ても立ってもいられず、振り切るように浴室から出ました。
後ろを振り返らずに濡れたままパジャマを着て、急いでそこを立ち去った後、家で飼っている犬が私に駆け寄って来て、浴室に向かって猛烈に吠え始めたのです(◎_◎;)
その後、お相手の家族全員が「なんだなんだ」と集まってきてしまい、私は今あったことは伏せて、しらばっくれた話でごまかしたのでした。
ちなみに、私の後にお風呂に入った人からは、特に変わった様子はうかがえなかったので、きっと何もなかったことと思います。よかったよかった(;´∀`)
不思議な話は他にもいろいろあるのですが、命の危機を感じた怖い話はこれが唯一です。
あれが本当に魔物だったのかは確かめられませんが、今まで見た(感じた)不思議体験とは全然違う圧倒的な気配(存在感)に、自分よりもはるかに強い存在に出会ってしまった時の緊張感を体験した貴重な出来事でした。
この体験は、もう20年以上前の事なのですが、近頃うっすらとこの時の記憶を呼び起こす機会が増えたので書いてみました。
お詫び。前々回のブログに、次回のブログは「ズケズケ言いすぎる方は、言葉選びに気を付けよう」をお届けしますと予告したのですが、内容がまとまらずお見せできる仕上がりにならなかったのでお蔵入りになってしまいました。
もっともっとブログも占いも腕を磨いていきますので、また楽しみに待っていてください。
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