とある、対面鑑定所での事。
有名な先生と、佑弦（ゆづる）は、
たまに、一緒に、仕事をします。
不思議な事に、有名な先生は、
〇一日に、５件、鑑定をすると、
〇お客様が来ても、他の先生に、
鑑定をお願いして、
〇先生ご自身は、鑑定をされません。
〇それでも、次から次へと、
お客様が来る時は、
離籍をして、
絶対に鑑定されません。
思い切って、先生に聞きました。
佑弦（佑）「先生、どうしてですか？
先生の鑑定を受けたい、お客様が、
次々と来られるのに。
他の先生に、お願いをなさるのは？」
と、言うと、
有名な先生（有）「一日に、
沢山のお客様を鑑定したら、
後で、大変な事になるから。。。」
との返事が。
（佑）「大変な事って？
鑑定を、し過ぎると、
体力が持たない、とかですか？」
と言うと、
（有）「そうじゃないのよ。
実はね。。。」
と、先生が、語り出しました。
（有）「ココの鑑定所の、
先輩の先生方より、
鑑定件数が多くなると、
後で、良くない事が、起こるのよ。」
との事。
（佑）「良くない事って？」
と聞くと、
（有）「私って、
年齢は、いってるけど、
ココの鑑定所での勤務歴は、
浅いでしょ。
だから、
出る杭は、打たれるのよ。
前に、
沢山のお客様を鑑定したら、
他の先生方から、
だと、思うんだけど、
〇誹謗中傷や、恨み、妬み、
〇つらみ、ヤッカミ、
〇悪い噂に、張り紙、
イロイロな事が、起こってね。。。
あまりに、酷いから、
私も怒ったけれど。
まぁ〜、続く続く！
そして、
ドンドンと、酷くなるのよ。」
との事。
（佑）「お客様からの、
口コミではなく、
占い師同士での、イジメですか？」
と言うと、
（有）「そう！イジメの範疇を、
とっくに超えているわよ。
困ったなぁ〜と思って、
しばらく、
鑑定をする気になれなくて。
それで、一日に鑑定する、
お客様の数が、減ったのよ。
それから、しばらくしたら、
それらの、
誹謗中傷の嵐が、
ピタリ！と止んだわ。
そして、
気分も、元に戻って、
また、沢山のお客様を鑑定したら、
また、誹謗中傷の嵐が、
始まってね。。。
それで、
身内の仕業って、分かったのよ。
どの人か？までは、
特定は、出来なかったけど。。。
でも、それ以来、
鑑定件数は、
先輩の先生方を越えない所で、
止めているのよ。」
との事。
（佑）「でも、身内の仕業って、
誰がしたか、
分かると思うんですが。」
と聞くと、
（有）「それが、巧妙なのよ。」
との返事が。
（佑）「どんな風に、ですか？」
と聞くと、
（有）「私って、
ネットが、使えないから、
〇郵送での、悪口の手紙や、
〇鑑定所に、悪意の張り紙、
〇お客様に、噂を流したり、
〇ロッカーの荷物が、なくなったり、
・・・
ありとあらゆる事が、起こるのよ。」
との事。
（佑）（なかなか、凄まじい世界。。。）
と思いつつも、
（佑）「具体的に、どんな事を、
言われたり、書かれたり、
するのですか？」
と、聞くと、
〜これよりは、
ブログで書ける範囲の、
内容だけを、記載します〜
（有）「私が、
〇鑑定した人と、
特別な関係になって、
お客様を取っている、とか。
〇お客様同士を、紹介して、
恋愛させている、とか。
〇私の鑑定方法が、オカシイ事を、
論文形式にして、送られる、とか。
・・・
（他、ブログで言えない事が、沢山！）
もう、色々よ！」
との事。
（佑）「有名占い師になったり、
売れっ子占い師になるのも、
それは、それで、
大変なんですね。」
と、言うと、
（有）「私なんて、
大したことないわよ。
なのに、
恨んだり、妬んだり、
する人も、いるのよね。」（笑）
との事。
続けて、
（有）「あなた、確か、
電話占いも、していたわよね。
私も、電話占い師になろうかな？
だって、
電話占いの世界は、
〇占い師同士の繋がりが、ないから、
〇他の先生の事なんて、
気にしなくても、良いんでしょ？
それとも、
〇占い師同士で、やり取りしたり、
〇電話ブースが、並んだ所で、
みんなで、一列に座って、
鑑定したりするの？」
との質問が。
（佑）「私が、いる、電話占いは、
〇他の先生は、
どこの誰だか、知らないですし、
〇話す事も、顔を見る事も、
一切ないですよ。」
と答えました。
（有）「あら、それは、良いわね。
私も、応募する時は、
その会社を、紹介してね。
じゃあ、
今日も、５件の鑑定をしたから、
出掛けて来るわね。
後は、お願いね。。。」
と、買い物に行かれました。
佑弦（ゆづる）が、
人気占い師になるのは、
全く、縁のない事ですが、
有名や、売れっ子の、
占い師になると、
何かと、大変そうである。
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