行きつけの、接骨院で、
着なくなった服は、どうするか?
の話になり、
先生は、着なくなった服は、切って、
掃除用のウエス(雑巾)として、
使っているとの事。
佑弦(ゆづる)は、
20年以上も着ている服もあり、
古い服も、もったいなくて、
閉まったままです。
「そうか。ウエス(雑巾)として使ったら、
部屋もキレイになり、
服も減り、整理整頓が出来る。」
と思い、早速、古い服を、ハサミで切り、
フローリングを拭きました。
「掃除をすれば、開運に繋がるって、
TVでもやっていたから、運気も上がる!!」
喜んで、セッセとウエスで、床を拭いても、
綺麗になりません。
「そうか!水拭きをしたら、
綺麗になるなぁ。」
ウエスを濡らして、床を拭いても、
ひどい汚れは、取れません。
「そうか!洗剤を付けて、
拭いたら良いんだ!」
洗剤・・・
床掃除用洗剤なんて、持っている訳ないし。
ふと見ると、台所洗剤が。
「これなら、油汚れも落ちるかな?」
ウエスに台所洗剤を大量に付けて、拭くと、
みるみる、汚れが落ちるではないか!
「これで、キレイキレイ!開運開運!」
ウエスを替えては、拭いて、替えては拭き、
床全面を拭き終えて、
「あ〜終わった。」
と思い、くつろいでいると、
スリッパが、床に引っ付いて、
ベタッ!ベタッ!と音がするではないか。
「スリッパが、汚れているのかな?」
捨てたウエスを拾って、スリッパの裏も、
拭いても、まだ、床がベタベタします。
そう、台所洗剤は、
濯(すす)がないと粘着してしまいます。
それは、どの洗剤もそうか?は、
分かりませんが、
佑弦(ゆづる)家の台所洗剤は、
ベタベタになってしまいます。
「という事は、床全面がベタ付く。。。
全面、濯ぎの水拭きをしないと。。。
でも、ウエスは、もうないし。。。」
致し方なく、
〇まあまあ、着る服も、
ウエスにするために、ハサミで切りました。
まだ着られる服なので、
もったいない気がしたのですが。。。
濯ぎの水拭きも済ませて、
「これで、綺麗になった。開運開運。
でも、まだ着る服を一枚、
切ってしまったから、
これを機会に、新しい服を買おうかな?」
と思って、スーパーに行きました。
すると、
〇百円ショップで、雑巾が、
3枚、108円で、売っています!
〇なにも、必ず、服を切って、
ウエスにする必要は、ないのですね。
掃除をするなら、服を切ったウエスとの、
思い込みが、
まあまあ、着る服まで、
ウエスにしてしまい。。。
無駄にしてしまいました。
掃除は、開運。。。
綺麗になって、得したような。。。
まあまあ着る服を、
切ってしまって、損したような。。。
滅多にない、
服を買う機会が出来て、得したような。。。
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