ちょっこら日光まで行って来ました。
もうずっと前に行ったきりの東武ワールドスクエア。
そして初めての日光江戸村。
ずっと前から行きたくて行きたくて仕方がなかった所です。
いや、別に単に遊びに行きたかったわけではありません。
何となく、その中に自分の正体を探し出せる気がしていたのです。
いえ、おおよそわかっている自分のとある前世の、答え合わせに行く旅でした。
日光東照宮に程近い場所に宿を取りながら、今回はさっくりとスルー。
一路鬼怒川を目指しました。
東武ワールドスクエア。
1/25スケールの世界遺産や名所の建物が展示されるテーマパークです。
私がもう一度見たかったのは、ヨーロッパの宮殿群、寺院群、中でもベルサイユ宮殿とドーバー城でした。
自分の過去を訪ねる時、これらの建物は見逃せないと思ったのです。
ドーバー城。ゴツゴツとした荒涼たる風景を1人歩く修道士が私の中に現れます。
それは私の約千年前の前世にあたります。
何かを求め一心に巡礼の旅にさすらう姿を自分の中に写し取り、スマホのシャッターを切りました。
この頃私が托鉢に訪れ、小汚い旅の修道士を快くもてなしてくれた人々の中に、私のところに今ご相談にみえているお客様もいらっしゃいます。
その節はありがとうございましたという気持ちで鑑定にあたらせて頂いています。
そしてベルサイユ宮殿。
広大な庭園は他の建物の群を抜いています。
縮尺のおかげで、まるで空から眺めるようなアングルで、言わばあの世目線です。(笑)
そこでは貴族の過去、ギロチン刑の衝撃とともに舞踏会のドレスの重さと鮮やかさが蘇ります。
因みに日本とフランスの縁は深く、互いの国を転生し合う人は多くいます。
だからフランスには盆栽や柔道など日本の文化が流行り、焼物の文化などもあるのですね。
日本でもベルサイユの薔薇など、熱狂する人はきっと過去の自分と出会っているのでしょう。
出来ればいつか、モンサンミッシェルも作って欲しいなぁと願う私なのでした。
次回へ続く
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