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先日、隅田川花火大会がありました。
実はこのブログを花火大会直後にも書いたのですが、
アップした途端、画面が真っ白に。
何の力が働いたのか、きれいさっぱり消えてしまいました（涙）。
そんなわけで気をとりなおし再度チャレンジ
して、書き直しています。
ですので多少のタイムラグをお許し下さい。m(__)m

どんなに台風やゲリラ豪雨が近付いていようとも、
毎回奇跡的に晴れ、その決行を続けてきた隅田川花火大会ですが、
一度だけ、雨で流れたことがあります。
2012年の東京スカイツリー開業の年のことです。

突然ですが、スカイツリーには龍が住んでいます。(え⁉)
ある術によって囲われているといってもいいでしょう。(えー！)
見える人には、龍が電波塔に巻き付いている
ように見えるようです。(おーい‼)

また龍は雨を呼びます。
開業の年に雨が降るのはまったく不思議なこともなく、
やっぱりねぇ、そうなるだろうなぁと
降りしきる雨を見て思ったのを思い出します。
ところでスカイツリーの側のとある神社には、
歌川国芳の石碑が置いてあります。
歌川国芳とは、「東都三又の図」という浮世絵に
スカイツリーらしき建物を描いたというあの有名な絵の作者です。
彼の石碑から、ふと後ろを振り返ると
すぐそこにスカイツリーを仰ぐことができます。
晩年にはそのあたりに居を構えていたという国芳。
彼の目にはいったい何が見えていたのでしょう。
そして「東都三又の図」という意味深なタイトル。
東の都の三又って…。それって、それでしょう？
ちなみにあの電波塔も軸足は三つです…。

いったい彼は何者だったのでしょう。
未来を見通す能力者…？
それとも平成以降生まれの人間がタイムリープしたとか…？

確かここらへんかなぁとか言いながら、
最後にそれを描き足す彼がふと脳裏に浮かびます。

様々な伝説を孕みながら、
今日もあの塔はすましてそこに立ち、
その躯体に龍を巻き付けて、今日も東京を見下ろしているのです。