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占い師ブログ

眠り猫、竹に雀

叉紗(サシャ)先生

2016/06/21 00:30

叉紗(サシャ)先生

日光東照宮の眠り猫はあまりにも有名すぎる彫り物ですが、その真裏にある二羽の雀のことはご存知でしょうか?
もう大分経ちましたが、先日東照宮を訪ねた折、その雀がとても気になりました。
眠り猫の説に関しても様々諸説はありますが、一つには徳川家の安泰、猫も眠る太平の世の中を指している、とか。
私の見立ては少し違って、眠り猫を徳川、そしてその裏の二羽の雀は伊達家と映ったのです。当時伊達政宗を油断のならない勢力と見た徳川家が、その力を牽制する為、また自家の優勢を誇る為、敢えて裏に雀、表にその天敵である猫を徳川になぞらえて表したのでは??と。
二羽の雀には竹があしらってありました。
伊達家の家紋は「竹に雀」なのです。
伊達よ、よく聞きなさい、雀が遊んでいられるのは我が徳川たる猫が眠っているからこそだということを留めおきなさい。そしてあくまでもあなた方は家臣であり、どこまでも主君たる猫は表、雀は裏に位置づけられる。と、私にはそんなメッセージが送られた気がしました。
あれは、伊達家という脅威に対する末代まで伝えようとするメッセージだったのですね。政宗ファンの私には、衝撃的なメッセージでした。

翻って、五月も終わろうとしていたある暖かい日、うちの庭に一匹の猫が現れました。首輪はなく、小柄で、仔猫のようでした。まったく私を恐れる様子もなく、草が生えたフカフカな場所でずーっとお昼寝をしていたのでした。気付けばその猫、白地に黒のブチの柄...そう、あの眠り猫そっくりでした!
多分半日は眠っていました(笑)
写メに収めたかったのですが、起こしてしまいそうなので、そっとしておきました。
また来るだろうと。
結局それ以来あの眠り猫ちゃんは来ていません。あの子は一体何者だったのでしょうか。
また東照宮に行きながら、考えることにします(笑)
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