
夏を彩った赤い木の実がなくなりますと
このあたりは 金木犀の香りに 包まれます。
(そちらは如何ですか?)
雀などの小鳥達は この花が好きなので 群れてやってきては 枝を揺らし 噂話をしながら 賑やかにさえずります。
わたしは窓辺の椅子に座って
お茶を飲み
賑やかな彼らの話に 耳を傾けております。
金木犀の内側は特別な場所らしく
強い守りが効いていて
表面からは 小鳥の姿が見えにくく 鳴き声と枝が揺れることで 彼らがいるとわかるという具合です。
雀達より大きな ガラスや鳩 ヒヨドリ達は この枝に止まれません。上空のクスノキの枝から香りを浴びたり 花が散れば地面で花をつつくくのです。
季節はずれに金木犀が香ることは 神様の訪れをしらせ 幸運が舞い込んできたしるしとされて
その香りは 強力な守りの結界ともなるようでした。
日が沈み 鳥たちも眠りにつくようです。
可愛い話をありがとう
また明日 この続きをきかせてね
と お礼を告げて 窓をしめます。
(^^)朝夕 冷え込んでまいりましたから
首元 足元など 特に温かくなさって お過ごしください。
(^-^)菊理
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