娘さんを交通事故で亡くされた方が芸能人にいる
こんな風に、たとえ芸能人でも不幸な目に合う方は居る
その後もニコニコしながらテレビに出ているさまを見て、そんな過去を知らない私たちはお金持ちで幸せに過ごしているとばかりしか思わない
夢を売る仕事なのだから、そういう姿こそ求められているのだろうが、もし自分なら立ち直る自信がない
むしろ目立つからこそ「狙われる」こともあるのかもしれない
私達一般人だってどこに不幸が転がっているか分からない
突然自動車が突っ込んでくるかもしれない
だが人生には「幸運」も隣に転がっている
例えば宝くじに当たったりってこともあるが、自分が何もしないで転がり込んでくる「幸」は殆どない
何もしないでもぶつかって来る不幸はあるが、幸運は自分が行動しなければめったにぶつかっては来ない
宝くじを買っていたから当たる
沢山の年賀状を出したから相手からも年賀状が届き、何かが当たる確率も上がる
ある場所に出掛けたから(特定の学校に進学・就職したから)彼と出会った
そんな風に、世の中には「幸運」も結構転がっている
例えば「なんとか施設来訪者10万人目」的な…
行動すれば幸もあれば不幸も起こりうる
だからといって「何もしない」訳にはいかないのが普通だ
仕事をしなければお金にならない
お金があるから旅行もできれば物も買える
生きている以上住む場所が必要だし、物も食べなければならない
それ以上に、人間には物欲もあれば食欲もある
やりたいこともあれば目標もある
思いがけず突然の不幸に見舞われることもあれば、思いがけない幸運が訪れることもある
それら全てあわせて人生だ
例えば失恋とかは「あなたにとっての不幸」でしかないが、でもその先には幸運が待っているかもしれない
その時には「悲しみに打ちひしがれる」かもしれないが、いつかそれは「そんな事もあったね」に変わる
いつか自分に最後の時が来るとき「悪くない人生だった」と思えたらそれでいいのでは?と思う
誰にだって幸もあれば不幸もあるのだ
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