私たちは「常識」は変わらないと思っている部分があるが、実は常識は変化する
多分あなた方は驚くだろうが昭和の時代、例えば原付きはヘルメットが「義務ではなかった」のだ
だからノーヘルが当たり前で、むしろ原付きなのにヘルメットを付けていたりすると「何あれ?」とさえ思われた
普通に考えれば「義務でないのにヘルメットをしていたら褒められそう」なものだが、むしろ「バカじゃないの?カッコつけて何あいつ」とさえ思われていた
フルフェイスのヘルメットなんて付けていたら尚更だ
今でも原付きでフルフェイスのヘルメットの人は少ないのではないか?
ヘルメットって安いものでも5千円程度はするし、頑丈なものなら数万円するのが当たり前なので、義務でないのにヘルメットを付けていたら「金もちぶってる」ように見られたのだ
先人たちが苦労して(何らかの運動などをして)勝ち得たものもあれば(例えば女性の選挙権)、世間的な流れで変化していった(18歳からの選挙権)こともある
思えばその差は大きなものだ
私達の時代にはそもそも女性の選挙権はあったので詳しくは知らないが、おそらく女性が選挙権を得るのには何年か掛かったのだろうし、簡単ではなかったのだろう
ソレに引き換え、18歳で選挙権が発生した時にはかなりあっさりと(成人が18歳になるから的な)変化した
そんな風に私たちの足元は常に変化している
例えばバラエティ番組でも昔は笑いのための危険な行動も(例えば大砲の中に入って火薬ですっ飛ばされてどこまで飛べるか的な事も)あったが、現在ではテレビ局のコンプライアンスで禁止されている
昨日の常識は今日の非常識かもしれない
時代が逆行することはまずないだろうから「よりよい世界」に向かっているはずだが、その一方で不自由さを強いられている人たちもきっと居るのだろう
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