私は時々相談者の方に「愚痴ノート」を提案することがある
本当は彼に言いたいことが溢れていて許せない思いも強いのに言えずに居る時
でも嫌いになれずに悩んでいる時
そんな時には、せめてその気持を紙に書いて吐き出さないと…
いや、そういう思いを全部ぶつけられて受け止めてくれる友達とかが居るならそれでいい
誰かに愚痴を聞いてもらい共感してもらうだけで人はスッキリ出来るものだから…
発散の場があるならそれでいい
だが相談者の中には「誰にも言えない」思いを募らせている人が時々いる
そんな時には「せめて紙に書いて発散」しなければ「心が潰れてしまう」と伝えている
それはチラシの裏でも、便箋でもレポート用紙でもノートでも何でもいい
書いたものをクシャッと握りつぶしてゴミ箱に放り込んでも、ビリビリに破って怒りを発散しても、場合によっては書き留めた思いを「いつか別れる時が来たら彼に渡して」私が何を思っていたか思い知らせてやるつもりで書いてもいい
「バカヤロー」の一言でも「あなたに○○と言われて私は傷ついたんだよ、気づけよそれくらい、そんなにどうでもいい扱いなのかよ」みたいな愚痴でも、怪しいと思ったときの日付と時間だけでも、読むのが大変な長文でも1行でも何でもいい
ともかくあなたが「自分の心の中だけで溢れそうな思い」を少しでも発散できればそれでいいのだ
書くことで少しスッキリして関係がよくなるならバンザイだ
書くことで「私ってこんな酷い目にあっていたのか」と改めて理解することによって「バカバカしい、何で私執着していたんだろう」と彼を忘れられる・バカバカしい気持ちになればそれもバンザイだ
書いたことが少しでも「あなたの有利」に働くならそれでもいい
気持ちを発散するのが目的ではあるが、様々な視点で自分を考えることができれば、そして自分で納得して気持ちを切り替えられるなら「それが一番重要」だ
私は以前彼とよく喧嘩をした
そして喧嘩をするたびに友達に電話をして発散していた
友達に「こんな事も言われた」「あんなこともされた」と話していると、そのうち友達のほうが怒りだして「もうそんな人別れちゃいなよ!!酷すぎるよ」と言われる
すると私は「そういう言葉を求めていたはず」なのに「いや、でも彼にもいいところはあるんだよ、こんな優しいことも言うんだよ」とか次第に彼をかばい始める
そして何故だか私が彼女を説得し始めるのだ
そして気がつく
「あぁ、ブツブツいいながらも、結局私彼と別れたくないんだ」と…
相談に乗ってくれていたはずの友人はバカバカしくなって「じゃあ勝手にすれば」ってことになる
そして私が友達にひたすら謝る
そんな風に「自分のほんとうの気持ちに気がつく」だけでも良い
誰にも言えない時には、せめて紙に書いて気持ちを発散してみると良い
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