会員の皆様
桜も満開、ピンクや薄ピンクの彩りはとても可憐で素敵です。やはり桜っていいですね。
さて前回の続きを綴って参ろうと思います。
手に入れるという事⑴では、少し離れた視点から「略奪」や「継続」「再び愛」に関してみていくというエピローグをお書き致しました。
世界が認めた可憐で素晴らしい「妻」を見限り平凡な女性を選んだ男性のお話。
そして選ばれた女性の取った行動は如何にして、男性を手に入れたのでしょうか？
主な特徴は、彼女は「共感力」を武器にしたのではないかという事。
彼の態度を責めるのではなく、彼自身の様々な軋轢の方に寄り添ったという事。
通常、辛い恋をしている時。どうしても会える時間が少なかったり、どうしても帰宅する相手のプライベートな時間を知りたくなったり。
独占したい気持ちがある為、一人でいる時間に負の妄想が溜まり必要以上に自身を貶めてしまう。
情けない気分になって相手の気持ちを試したい。自分をどう思っているのか、そして相手からその言葉を言って欲しい。
言わない、言ってくれないから「相手の愛」に枯渇してしまう。これの繰り返しを頭の中で繰り返しているのです。
そして、いよいよ相手に会った時。この時の自分の不安なモヤモヤを解消しょうとするのです。
2人で楽しむのではなく、最悪は「相手を責める」事になってしまうのです。
その中には「解って欲しい」「私に愛されてる実感が欲しい」
そんな当たり前な恋心なだけなのです。
ただ、このまま男性に伝えても「ピンとくる」言葉を思いつかないのが男性なのです。
彼からしたら、時間を作って会いに来た。それしかなくて、どの様な気持ちになっているか上手く状況を飲み込めないのです。
相手が言葉を思いつかない事に傷ついて、ならば相手が自分に心配してくれるのではないか？と思われる行動を取っていくのです。
拗ねてみる、黙ってみる、必要以上に甘えてみる……
会えてないという不安があるという、至極真っ当な事もピンとこない相手にこれをやったら、ただ単にめんどくさい女に成り下がることも知らないで。。。
心は「あなたの気持ちや、愛を知りたいから」だけなのに。
ただ、重苦しい時間が流れていくだけなのに。
恋心って楽しく、嬉しい気持ちの時が1番いいものです。
でもそこで、気楽さは自分達の愛が軽く思われるのでは？等
考えてる方もいるのではないでしょうか？
恋とは心が弾むというのが本来なのではないでしょうか？
重苦しい恋とは違和感でしかないと思いませんか？
世紀の恋に話を戻してまいりましょう。
この現象が後に大きな展開をみせてまいります。。。
⑶に続く
宙紘
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