みなさんはギリシャ神話はお好きですか。
＾＾
今日はこの神話で有名なメドゥーサという女性の怪物について視迦流にお話いたします。
＾＾
メデューサは神話の中ではとても恐れられていた女性の怪物です。
海の神のもとに生まれた三姉妹の末っ子で、
とても美しい女性でした。
ある日、海と地震を司る神、ポセイドンと秘め事を起こしてしまったのです。
ポセイドンは女性とのお付き合いが大変お盛んな神だったそうです。
神にもプレイボーイがいらっしゃるとは。
＾＾;
そのポセイドンとメデューサが秘め事を起こした場所が処女神・アテナの神殿だったそうです。
このアテナという女神もとても美しかったそうで、メデューサとは火花がバチバチの関係だったのでしょう。
女同士の戦いは美しさがあって花があると私は勝手に思っています。
燃え盛る赤い薔薇の花びらがシャラシャラっと舞い散るような…。
お話に戻りまして＾＾
女神アテナにことを知られたメデューサは彼女の逆鱗に触れることになりました。
私の聖なる神殿で妻帯者のポセイドンがメデューサと秘め事をしていたなんて！！
許さない、もう絶対に許さない！
女神アテナは激昂し、二度とポセイドンに愛されないように美しいメデューサの姿を醜い怪物に変えてしまいました。
そして女神アテナはプレイボーイのポセイドンとは権力争いをするほどのライバル関係にありましたので、怒りがより膨らんでしまったのでしょう。
その後、醜くされたメデューサを哀れに思った姉達2人は猛烈に女神アテナにに抗議したのです。
ですが…。
不幸にも2人は同じ怪物へと変えられてしまったのです。
そして後に「ゴルゴン三姉妹」と呼ばれるようになりました。(意味：ゴルゴン = 恐ろしい)
本当に3人とも怪物にできるって、恐ろしい力です。
神のパワハラみたいに思えてしまいました。
神が怒ると何とでもなってしまうのかと。
メデューサがどんな怪物にさせられたかと言いますと、自慢の美しい髪は無数の毒蛇に変えられ、一本一本が蠢くようにされてしまいました。
（／_＼）
肌も体も青銅の鱗にされ、ザラザラな肌になってしまいました。
口からは鋭い牙まで作り込まれ、背中には黄金の翼が生えてきたそうです。
極めつけはメデューサの姿を見た男性は石になってしまうという魔力まで与えられました。
彼女を見る男性は石になってしまうから誰にも注目してもらえなくなったのですね。
何と言って良いか…。
それから後に神と人間の間に生まれたペルセウスが神器を授かりました。
メデューサの顔を直視しないように青銅の盾という鏡を与えられたのです。
彼女を見ないように彼女を鏡に映しながら戦いました。
そして怪物メデューサは絶命したのです。
メデューサの首はその盾にはめ込まれたそうです。
美しかったメデューサ…。
気の毒にも思えますし、女神アテナの怒りも分かります。
どちらの気持ちも分かります。
こういう時はどちらが正しいのでしょうか。
私はちょっとメデューサが美女から蛇髪女になったのは気の毒に思いました。
そして、アテナの正義感もすごいなと思いました。
いや、秘め事の善悪を正すためだったのか、ポセイドンへの愛が隠されていたのかは占い師の私でも計り知れません。
＾＾;
どちらにもそのときの事情があると思います。
神さまでもこのような関係が起こるわけですから、人間はもっと大変であります。
ギリシャ神話はたくさん諸説があって興味深いですね。
メデューサの絶命後のお話もあって、もっとお話をしたいのですが、長くなり過ぎるのでまたブログに投稿しますね。
＾＾;
みなさまが毎日穏やかで幸せな日々を過ごせますように。
🙏
ご精読ありがとうございました！
Smile＾＾
視迦
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