電話占いカリス 口コミで当たると評判の占い師を厳選 初回最大10分無料

いつもありがとうございます。
いつの間にかすっかり春も真っ盛り、

コロナの自粛ムードがゆるんでも
すかさず花粉や黄砂の大量飛来で何だかマスクを外すタイミングも微妙になっておりますが、
皆様がお変わりなく元気でお過ごしになっていらっしゃるなら幸いと存じます。

毎日朝４時頃（丑三つ時でもギリギリ）毎日の祈願の準備をしている最中、
とあることに気付き、
｢げっ！｣
と、すっとんきょうな叫び声を上げ、
別棟の二階まで聞こえたらしく家人に怒られましたが、

毎年毎シーズンのことなのに、今年のことはすっかりど忘れしており、

今日から｢春の土用｣に
入っていたことを思い出し
しまった！とつい叫んでしまったのでした。

｢土用｣といっても皆、
割と鰻を食べる日みたいな
認識くらいの方もいれば
建築関係の会社でその間は
｢土を動かしたり、方位を侵すことは出来ないから｣と
一切工事を止めてデスクワークなどに切り替えるか
丸々その期間は徹底したところもあるほど、
そこそこにより重要な時期として捉えられる期間なのです。

謂われとしては諸説ありますが、
年に季節ごと４回土の神様（荒神）が土にお戻りの時があり、
その間に土に触れる、工事などを行うと神様の怒りに触れ、色々な障りが生じると言われており、

広くは直接土を扱う工事やガーデニングなどのみでなく、
旅行や転職、婚礼なども一旦脇に起き、新しい企画なども終わる5月5日まで置いておいた方が良く、

土用までにハーブを植える用意しなければと考えていたのにと己ののんきさに呆れてしまいました。

ですが、
幸いなことにこの作用が薄まる｢間日｣というものがあるのでさっそく調べると、

あらまあ
今日と明日、
21日29日30日そして5月3日は影響しないことが判明、

新しいことや土用の間思いついたことはダメでも、
ずっと以前から決まっていたことなどは大丈夫なので
思いつきのお出掛けや苗の手配などは間日にしようと思い直しておりました。

古い迷信的に捉える方もいらっしゃるかも知れませんし自由かとは思いますが、

少なくともそんな謂われが生まれ伝わるということは
何かしら考えた方がいいのかなと思うのと、

自然の流れや力を読み、
自分のリズムを整えるにも一役飼いそうなので、
昔から大事にしていた
風習でもあります。

また、鰻やしじみを食べるのは夏の土用でもあり、
昨今はうのつくうどんや梅もよいと言われていますし、

土用餅という厄除け作用があるという小豆を使った餡とモチを組み合わせた食べ物を開運食として召し上がる方も多いそうですし、

うちも大福やぜんざいを厄除けの言い訳に使いながらお供えしたり食べたりしています。

風習も堅苦しく構えなければ楽しいなと
改めて感じた今日この頃です。

夏に厄除けのモヒートをつくるためにまた楽しんで
ミントを育てようと思っております。

皆様もお健やかに今月を
お過ごしいただけますよう
心よりお祈り申し上げております。