元カノと復縁する4つのステップ◆冷却期間・別れの原因も解説

「元カノのこと、あんなに好きだったのに、なんで別れてしまったんだろう…」

別れて改めて分かった、元カノの大切さを痛感し、苦しんでいる男性は多いでしょう。

復縁したい、元カノに連絡したいけど、どうすればいいのか分からず、ジレンマを抱える日々を過ごしているかもしれませんね。

ただ、いてもたってもいられなくなり、やみくもに元カノと接触してしまうと、後戻りできない状況になってしまう恐れがあります。

まずは現在の状況をきちんと踏まえたうえで、自分自身の気持ちを落ち着かせることが大切です。

今回は、元カノとの復縁の鍵になる「冷却期間・別れの原因」そして、元カノと復縁する4つのステップを紹介していきます。

最初に伝えておきますが、実は一般的に、復縁は女性からのアプローチより男性からのアプローチのほうが難しいとされています。

それはなぜかというと、男性の復縁に対するアプローチが弱いからではなく、女性側のガードが堅いからです。

女性の場合、男性と比べると生物学的に体格が小さいことから、できるだけ失敗やリスクを避ける傾向が多く見られます。

また、結婚適齢期や出産のことを考えると、年を重ねている人ほど相手選びに慎重になり、ガードが堅くなってしまうでしょう。

ただし、男性から女性への復縁が不可能というわけではなく、きちんと信頼関係を取り戻せれば復縁の可能性はあります。

だからこそ、男性が復縁を迫るなら、時間と労力を惜しまずに、慎重に復縁に向けたステップを踏んでいく必要があるでしょう。

元カノと復縁するためには、2人の関係に存在する問題を解消してから、元カノにもう一度、あなたを好きになってもらう必要があります。

そして、2人の関係に存在する問題を解消するためには、ポイントが2つありますので、一緒に見ていきましょう。

まずは、「冷却期間を設ける」ことです。

別れた直後は、お互いに冷静な判断ができず、元カノのあなたへの印象も良くない可能性が高いといえます。

そのまますぐにヨリを戻そうとしても、元カノの心のガードは堅いままなので意味がありません。

たとえ最悪な別れ方をしても、冷却期間を置くことで、改めて自分自身の行いや相手の気持ちを見直すことができます。

お互いに接触を一定期間断つことで相手を許すことができたり、相手の存在の大切さに気づいたりすることがあるでしょう。

そして、2つ目のポイントは「別れた原因を改善する」ことです。

別れた原因を明確にし、その部分を改善することが、復縁するために最も重要なポイントとなります。

付き合っていた頃のあなたのままでは、冷却期間を置いたとしても相手は復縁したいと思ってくれないでしょう。

だからこそ、自分自身に向き合って改善に取り組んでみたり、時には客観的な意見を素直に受け入れたりすることが大切なんです。

冷却期間を設けて別れの原因を改善できたとしても、すぐに恋人の関係に戻ろうと焦ってしまうと失敗してしまうケースが少なくありません。

付き合っていた頃、一緒に居続けることが困難で別れたわけですから、すぐに復縁を迫ったところでうまくはいかないでしょう。

元恋人として接したい気持ちも分かりますが、再び良い関係を構築するためには、今までの関係を一度リセットして、友人の関係に戻ることを意識することが、復縁に向けた1つ目のステップといえます。

元恋人として接してこられると警戒心を抱くものですが、友人の1人として接してくれると、元カノも構えることはないでしょう。

最初はどこかぎこちない雰囲気になるかもしれませんが、なるべく自然体で、友人の1人として接することを意識してみてください。

そして、あなたの新たな魅力を元カノに伝えていけば、復縁できる可能性も少しずつ高まり始めるはずです。

次のステップとして、元カノとの連絡のやり取りは、復縁するきっかけをつかむ第一歩といえます。

ただ、ここでも元カノに警戒心を抱かれてしまうと、かえって距離を置かれる恐れもあるので、十分な注意が必要です。
たとえば、元カノの誕生日やお正月など、特別な日に連絡をするのがおすすめです。

メッセージを送る理由がはっきりしているからこそ、元カノも連絡が来たことを不審に思わない可能性があります。

「おめでとう」という言葉にプラスして、「最近、どう？」などと他愛のない話題を書いておけば、元カノの近況も分かるかもしれません。

さらに、返信の内容次第では、その後の連絡のやり取りが長く続けられるようになるでしょう。

ただし、返信が来ないからと、何度もメールを送ったり、時間を空けずに何度もしつこく迫ったりするのはNGです。

焦る気持ちを落ち着けて、相手からの返信を気長に待ちましょう。

別れた後で元カノと友だちに戻り、日常的に連絡のやり取りができるようになれば、元カノにも「会いたいな」と感じてもらいやすくなるでしょう。

お互いに、友だちとしての交流が続き、相手の反応も良いなと感じる時こそ、次のステップとして元カノを誘うべきタイミングといえます。

「どのように誘えば良いのか…」と悩んでいる方が多いと思いますが、連絡のやり取りの中で、慎重にタイミングを見極めることが大切です。

たとえば、元カノが仕事で疲れていそうな時、「おいしいものでも食べに行こう」と誘えば、元カノが応じてくれる可能性は高いはずです。

相手が何かに悩んでいたり、疲れていたりしていそうな時は、あなたが話を聞いてあげて、さりげなく気づかうようにしてください。

ただ、ここで重要なのは、あくまでも復縁前の関係ですから、元カノにとっての「相談役」「仲の良い男友だち」というポジション取りをすることです。

元恋人として接するのではなく、相談役や仲の良い男友だちとして接することを心がけましょう。

元カノと連絡のやり取りが続いたり、2人きりで会う機会が増えてきたりしたら、次のステップは元カノをデートに誘い、自分の復縁したい気持ちを伝えてみましょう。

相手が頷いてくれるか不安になるかもしれませんが、2人きりで会う機会が増えるということは、相手もあなたのことが気になっている証拠。

その時、デートする場所は、付き合っている時に一度も行ったことのない場所のほうが新鮮かつ刺激的なのでおすすめです。

交際していた時と違う気分になれますし、新しいあなたの姿を相手に見てもらうことができるでしょう。

そして、自分から復縁したい気持ちを伝えてみてください。

「僕はこれからもあなたと一緒にいたい。もう一度付き合ってください。」とシンプルに伝えると、相手の心に響きやすくなるでしょう。

恥ずかしいかもしれませんが、相手が言葉にしてくれるのを待つのではなく、ありのままの想いをそのまま言葉にして伝えることが大切です。

最後に、元カノとの復縁において、一番重要なのは言うまでもなく、「元カノの気持ち」です。

つい感情や気持ちのコントロールができなくなり、自分の気持ちだけを押しつけてしまいがちですが、そのままでは関係を戻すことはできません。

相手が今どのような状況にあるのか、自分に対してどのような気持ちを抱いてくれているのか、冷静かつ客観的に見つめることが大切です。

そして、別れた原因の改善や自分磨きに努め、元カノの気持ちに寄り添って行動することが、復縁成功の近道となります。

「早くしなければ、他の誰かに取られてしまう」と焦る気持ちも分かりますが、女性は心のガードが固めだからこそ、ゆっくりと時間をかけながらガードをほぐしていくことが大切なんです。