こんにちは、千都です。
私が日頃から心に置いている事。
・正しい選択をして、出来るだけ後悔の少ない人生を送る事
・何事もまずは受け止めてから考える事
・無駄に見える寄り道も、人生を豊かにするきっかけになると考える事
・気付いてほしい事や知ってほしい事は、声に出して伝える事
細かいものも含めると、まだまだ書ききれないのもありますが、今回書きたい内容につながるのは上から4番目の「気付いてほしい事や知ってほしい事は、声に出して伝える事」です。
今、私の義母は癌を患っており、年齢が79歳と高齢になっているので、あまり積極的な治療はしていません。
普段は自宅のベッドでほとんどの時間を過ごしているので、身の回りの事は義父がしてくれており、私達も出来る事はそれぞれお手伝いしている状態です。
そこで、いつも問題になるのが、義母の言葉足らずなお願いをきちんと理解してくれる家族が少ない事です。
例えば、お風呂上がりの義母がバスタオルだけの姿でベッドに座っていた時の事です。
「いや〜、お風呂あがったはいいけど、干してあるシャツも自分で取れないもんね〜。身体が動かないって困ったもんだわ〜」と言う義母の傍で、ただ笑顔で話を聞いている義父がいました。
義母はシャツを取ってほしかったのだと、私は気づきましたが、義父にはただの雑談にすぎず、頼み事として聞いてはいないのです。
そして私が「このシャツでいいの?」と手渡すと、義母は「お父さんは私の言っていることを分かってくれない」と残念な顔をするのです。
これはまだ分かりやすい例ですが、義母は以前から遠回しにいう癖がある人なので、聞く側が「何を言いたいのか?」と注意深く聞かなければ、思っていることが正確に伝わらない事が多くありました。
しかし、これはよくある事で、皆さんの中にも「なぜか理解してもらえない」と思った経験があるでしょう。
理由は色々考えられますが、これも一つと私は考えています。
・前置きが長くなり、思っている事の要点を伝えていない(控えめな気持ちが出過ぎて、まどろっこしくなってしまうのですね)
・言わなくても気付いてほしいと思っている(エスパーでないと伝わりにくいですね)
あまりズケズケと何でも言ってしまうのも困りものですが、気付いてくれるのをひたすら待つのも大変ですよね。
私の経験からいうと、きちんと自分の思いや考えを伝えることで、人間関係が円滑になり、信頼される人と見てもらえるようになると感じました。
また、「こんなこと言ったら、ずうずうしいと思われないかな」とか「嫌われないかな」というネガティブな考えは「伝えてみよう」や「やってみよう」というポジティブな考えよりも少な目の割合で持っているのが丁度いいように思います。(ポジティブ70%、ネガティブ30%くらいが理想かなと思います)
伝え方も伝わり方も人それぞれですから、一概には言えませんが、コミュニケーションが苦手だな…と感じる方は、ちょっとだけ話し方(伝え方)を変えてみるのも良いと思います。
あまり良い手ごたえがなければ、元の話し方に戻せばいいので、試してみる価値はあると思います。
小さなきっかけで、今後の人生が良い流れに変わって行く事もありますので、もしも人間関係で悩んでいる方がいらっしゃったら、試してみてください。
余談ですが、逆にズケズケ言いすぎる方は、言葉選びに気を付けるだけでも印象が変わって優しくなれますよ。
では、次回のブログは「ズケズケ言いすぎる方は、言葉選びに気を付けよう」をお届けしますね。
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