とある、占い所での事。
同年代のH先生は、
〇旦那さんは、単身赴任
〇息子さんは、他県の大学
〇お父さんは、同居
なので、
今は、お父さんと、二人暮らし、
との事。
H先生は、
周期的に、ため息の多い日があり、
心配して、聞くと。。。
佑弦（佑）「H先生、
また最近、ため息ばかりですが。
どうか、されたのですか？」
と聞くと。
H先生（H）「そうなのよ。
明日からは、月に２回の、主人が、
単身赴任から、帰って来る日なのよ。
主人は、
〇洗濯・掃除は、大好きだけど、
〇料理が嫌いでね。
ゴミが出るのが、嫌らしく、
〇外食と
〇総菜と
〇コンビニ三昧で。
だから、帰宅した時くらいは、
〇野菜中心の料理を作るんだけど、
〇面倒で、面倒で。。。」
との事。
（佑）「でも、H先生。
他県に住んでいる、
大学生の息子さんには、
〇料理を作って、
〇冷凍して、
〇宅配便で、送るって、
言ってませんでしたか？
それの方が、
手間だと思いますが。。。」
と、返すと、
（H）「息子は、良いのよ。
私が、どれだけ、疲れていても、
息子の料理は、苦じゃないのよ。
息子が、高校生の時は、
毎日、お弁当だったのよ。
私、
〇どれだけ、体調が悪くても、
〇熱があって、起きるのが辛くても、
毎朝、お弁当を作ったのよ。
全く、苦で無かったわ。
でも、主人が、
赴任先から帰宅しても、
＜勝手に、買って来て食べて！
私、疲れてるんだから。。。＞
と言ったら、
主人は、何も食べないのよ！
だから、
仕方なく、作るのよ。」
との返事でした。
（佑）「でも、先生、
ご主人も、
そのうち、定年になって、
毎日、
家に居る事になりますよ。
その時、先生は、
どうするのですか？
今でも、
先生のお父さんには、
毎日、三食、
作って上げているのですから。
一人分も、二人分も、
作る手間は、
あまり変わらないかと。。。」
と言うと、
（H）「違うのよ、先生！
〇父や息子に作るのと、
〇主人に作るのと、
気持ちが違うのよ！
この間、
主人が、帰宅した時に、
定年後の話になって、
そうしたら、
主人は、定年したら、
主人の実家が、空き家だから、
＜兄弟や地元の仲間と集まって、
週の半分以上は、そこで過ごして、
時々、この家に帰ろうかな？＞
とか、言ってたから、
＜ぜひ！ぜひ！
その方が、楽しいわよ！＞
って、薦めているのよ。
毎日、
主人が、家に居るなんて、
想像しただけで、倒れそうよ！」
と言われました。
（佑）「なら、
息子さんが、就職で、
地元に帰って来るのは、
大賛成なのですか？」
と聞くと、
（Ｈ）「もちろんよ！
息子には、
〇地元で働いて、
〇地元で結婚して、
〇同居は、無理でも、
〇近所で、暮して欲しい。
父にも、長生きして欲しい。
でも、主人はね。。。」
と、恐ろしい返事が！
そこで、空かさず、
（佑）「先生、
ご主人とは、一度は、
〇永遠に一緒ね！
とか、
〇生涯の愛を誓った仲、
じゃないですか？」
と言うと、
（Ｈ）「あ〜恐ろしい。
〇一時の血の迷いを、
〇思い出したくもない！
先生、言わないで。。。。
後悔しかないのよ！」
との事でした。
そして、Ｈ先生は、続けて、
（Ｈ）「先生も、
結婚は、よ〜く考えて、
した方が、良いわよ。
〇年の差婚でも、
〇パートナー婚でも、
〇格差婚でも、
〇同性婚でも、
何「婚」でもよ！！
よ〜く考えて、
後悔しない様にしてね。。。
私みたいに。。。」
と言われました。
佑弦（ゆづる）は、思いました。
（よ〜く考えなくても、
私は、
「婚」は、「婚」でも、
〇非婚、
〇未婚ですが。。。
今までも、これからも。。。
〇気楽なような、
〇寂しいような、
ですが。。。）
と思いつつも、
（佑）「先生、
先の先の事は、考えずに、
とりあえず、
〇ご主人に作る、
〇料理のメニューの事だけを、
考えましょう。
未来は、
〇また、変わりますし、
〇変える事も、出来ますから。」
とだけ、答えておきました。
（Ｈ）「そうね、先生。。。
でも、
〇主人が、帰って来る事と、
〇料理のメニューを考えるだけで、
また、ため息が出るわよ。。。
はぁーー。。。。」
Ｈ先生は、
なんだか、辛そうでした。
どうぞ、皆さまは、
〇何「婚」を選ばれても、
〇よ〜く考えてから、
なさった方が、宜しい様です。
Ｈ先生からの、
切実な、お言葉でした。
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