ある方から聞きました。
○○で、販売しているケーキが、
美味しくて、新聞や雑誌で話題
との事。
佑弦（佑）「さぞ、美味しいんだろう。」
年末年始も、ずっと、
気になっていました。
でも、
ショートケーキ１個で、
６００円以上するので、
高いし、買えないかな？
とも、思いました。
でも、最近になっても、
どうしても気になっていて、
インターネットで調べてみると、
近くでは、２か所のデパートだけで、
買えるらしい。
値段が、高いから、
食べるのを諦めようかな？
と迷いながら、さらに、数日。
やっぱり、どしても、気になり、
思い切って、デパートへ行きました。
デパートは、凄い人でした。
混雑している中も、必死に、
売っているお店を探して行くと、
「売り切れ」
でした。
欲と言うのは、恐ろしいもので、
売り切れとなると、
余計に食べたくなります。
（佑）「今の時代は、
インターネットでも、買えるかな？」
と思って、検索すると。
あいにく、店頭販売だけの様でした。
欲と言うのは、恐ろしいもので、
買えないとなると、
余計に食べたくなります。
次の日、
占いの仕事で、
地方へ、出掛けた帰りに、
例のケーキを検索すると、
その県のデパートでも、
系列店がある事を知りました。
早速、帰りに、その店に行くと、
店員さん（店）「あいにく、当店では、
焼き菓子のみの取り扱いで、
ケーキは、おいておりません。」
との事。
欲と言うのは、恐ろしいもので、
どうしても、このケーキが、
食べたくなりまいた。
（佑）「急いで、地元のデパートに、
帰ったら、買えるはず。」
急いで、電車に乗るも、
閉店時間に、間に合いませんでした。
欲と言うのは、恐ろしいもので、
意地でも、
そのケーキが食べたくなりました。
デパートに勤めている友人に、
電話をして、
（佑）「○○のケーキを買ってくれない？
お駄賃で、同じケーキをご馳走するから。」
と言うと、
友人（友）「良いけど。仕事終わりにしか、
渡せないけど、それでも、良いの？」
との事。
（佑）「どうしても、食べたいから、
お願いしていい？」
と言うと、
（友）「そんなに買いたいなら、
朝から、来れば、買えるんじゃない？」
と言うので、
（佑）「それは、そうなんだけど。
なぜか？買いに行くと、買えなくって。
縁がないというか。日頃の行いと言うか。
でも、どうしても、食べたくて。」
（友）「ケーキと縁がないとか、あるの？
よく分からないけど。
占いの力で、
ケーキとの縁を繋ぐとか、出来ないの？
占いの力を使わないでも、
開店後、すぐに、来たら、
買えると思うけど。
じゃあ、休憩時間に、買いに行くよ。
明日、買えたら、連絡するから。」
（佑）「ありがとう。
買いたくても、買えなくて。
食べたくても、食べられなくて、
もう、口が、
そのケーキの味になっている！」
と言うと、
（友）「食べてもいない、ケーキの味に、
口が、なっているって、
オカシクない？（笑）」
確かに、そうである。
そして、次の日。
（友）「休憩時間に、地階に行ったら、
普通に買えたけど。
仕事が終わるのが、７時頃だから、
７時半に、デパートの正面入り口の前で、
待っててくれたら、渡すから。」
との事。
７時に、勇んで、正面入り口の前へ。
待っていると、
小さいケーキの箱を持った、
友人が、来てくれました。
（友）「帰りにも、地階の売り場を見たら、
まだ、売り切れでは、なかったけど。
とりあえず、買ったから、ハイ」
と言って、ケーキを渡されました。
（佑）（同じケーキを、
自分の分と、お駄賃の分で、２個、
１つの箱に入っている。
どうやって、持って帰るの？）
欲と言うのは、恐ろしいもので、
その場で、ケーキを１個取り出して、
そのまま、
フォークもないので、
銀紙を取って、
かぶり付いて、食べました。
デパートの正面入り口の前で。。。
（友）「そんなに、食べたかったの？
こんな、正面入り口の前で、
ケーキに、かぶり付くなんて。
凄い光景だけど。」
（佑）「いや、この、お駄賃のケーキを、
箱に入れて、持って帰って欲しいから。
箱は、１つだけだから、
仕方がないから、
この場で、食べているだけで。。。（汗）」
欲と言うのは、恐ろしいもので、
その時は、何とも思わなかったのですが、
今、思うと、恥ずかしいです。（笑）
食べたくて、食べたくて、
やっとの思いで、
かぶり付いたケーキ。
一瞬で、完食でした。
欲と言うのは、恐ろしいもので、
このショートケーキの、
ホールケーキ版が、売っている事を、
インターネットで調べました。
２段重ねのホールケーキは、
５千円以上するらしい。
次は、ホールケーキをかぶり付きたい！
予約をして、買いたい！
と思っています。（＾０＾）
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