佑弦（ゆづる）は、春から、
ピアノを習っています。
ピアノの先生とは、
お互いに年齢を聞かず、
〇ほぼ、同年代
という事になっています。
先生の二人の息子さんは、
成人なさったとの事ですので、
〇先生が、若くて、結婚されて、
〇すぐに、出産されて、
〇その方々が、２０歳を越えたら、
佑弦（ゆづる）と同年代になる
のは、確かなのですが。
お顔立ちから、
〇佑弦（ゆづる）よりは、少し上
のような、気もします。
また、
〇先生に、失礼に当たるので、
年齢の話は、控えています。
ところが、
ピアノ教室に、通い続けていると、
徐々に、年齢差を感じて来ました。
それは、どういう事かと言うと。。。
ピアノの先生（先）「教室の授業では、
著作権の関係で、流行りの曲を、
弾いたり、授業に使ったり、
しては、いけない決まりです。
なので、
ご自分で、楽譜を買って、
練習をなさって、
一曲を、最初から最後まで、
弾けるようになると、
自信が付きますよ。」
佑弦（佑）「曲ですか？
まだ、早い気がしますが。」
（先）「簡単なので、良いですよ。
クラシックは、授業でしていますから、
歌謡曲が良いでしょう。馴染みがある、
簡単な曲は、どうですか？」
（佑）「最近の歌謡曲は、テンポが速くて、
付いて行けません。
第一、最近の歌は、知りませんから。」
（先）「そうね。。。。
なら、青春歌謡は、どうですか？」
（佑）（青春歌謡って、
聞いたことない言葉。）
（佑）「青春歌謡って、どんな曲ですか？」
（先）「簡単なので言うと。。。
〇ブドウ白書とか、
〇卒業アルバム写真とか。」
（佑）（先生、私と、
同年代って言ってなかった？
古い曲なんですけど。。。）
（佑）「あまり、分からなくて。
他には、どんなのが、ありますか？」
（先）「ワルツ調で簡単のなら、
〇メダカの兄弟たちが、川の中で〜の歌は、
どうかしか？３拍子で、簡単よ。」
（佑）「聞いた事は、ありますけど。。。」
（先）「あの三人組の、一番左の人、
私の妹と、中学校の同級生なのよ。」
（佑）「先生？あの方々、
私達の、１０歳以上、年上だったと、
思うのですが。妹さんの同級生ですか？」
（先）「あら？嫌だ！間違えた。
いとこの同級生だったわ。。。」
（佑）（なんか、怪しい。
本当に私と同年代？）
話は続いて、
（先）「ピアノは、両手で、
違う音階やリズムを弾けないとね。
だったら、２人組、
デゥオの曲は、どうかしら？」
（佑）「デゥオの曲で、簡単な曲ですか。
男性デゥオで、
〇長い長い下り坂道をゆっくり下る歌、とか
女性デゥオで、
〇心ごと、貴方にドラマが、始まる歌、とか
〇私は、ピンクの、左投〜の歌、とか
でしょうか？」
（先）「どれも、テンポが速すぎて、
あなたには、まだ、早いわよ。
例えば、
双子のデゥオで、
〇追いかけて×２すがり付きたい、歌とか、
どうかしら？懐かしいわ〜。」
（佑）「先生、懐かしいですか？
私は、懐メロの番組でしか、
聞いた事ないですが。
先生、確か、同年代って、
おっしゃっていませんでしたか？」
（先）「そうよ。私も、
懐メロの番組で、聞いた事があるだけよ。」
（佑）（完全に、私と年代が違うハズ！）
それでも、先生に、
年齢を聞くのも失礼なので、
そのまま、スルーしていました。
が、ついに、
別の日の事。
（先）「私は、曲を聴いただけで、
楽譜を見ないで、その曲を弾けます。
将来、作曲をなさるなら、
浮かんだ、メロディーを、
そのまま、ピアノで弾けて、
楽譜に書き込めると、良いですよ。」
（佑）「そんなの難しくないですか？
まだ、習い始めたばかりですから。
ちなみに、何年位、習ったら、
出来るようになりますか？」
（先）「そうね。個人差は、あるけれど、
最低でも、１０年以上は、習わないとね。」
（佑）「ちなみに、先生位の、
レベルになろうと思ったら、
何年位掛かるのですか？」
（先）「そうね。半世紀位かしから？」
（佑）「半世紀も、
ピアノを習うのですか？」
（先）「そうよ。私なんて、
幼少期から、ピアノを習って、半世紀以上。
今でも、習っていますから。」
〇幼少期→５歳？＋
〇半世紀→５０年＋
〇以上→数年？＝・・・
（佑）（聞かなかった事にしようっと！）
世の中には、
〇知らない方が良い事も、
あるようでございます。
ただ、年代を同じ設定になさるなら、
〇子供の頃に流行った物や、
〇干支や、
〇年齢が分かる物を隠すなど、
一通りのご準備を、
お願いできればと思います。
こちらが、気を遣いますので。。。
鑑定では、ご生年月日を伺いますが、
他言は、しませんので、
皆さま、
正直に、お願い致します。ｍ（＿ ＿）ｍ
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