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人間の持つ感情の中で、手放す事が難しいのが「嫉妬心」「ジェラシー」。

例えば親友が素敵な恋人とゴールインした時、肩を並べていた同僚に出世を越された時など「おめでとう」と言葉で云いながら、心では「羨ましい」「先を越されちゃったな。ちょっと悔しい」と言うザワザワと感じる「ジェラシー」は沸いて来ないでしょうか？
人間関係には必ずと言っていいほど、この「ジェラシー」と言う感情が付きまといますね…。

現代は、とかく競争社会で他人と比べ競争に勝ち残る事が「正しい」「良いこと」と教育されてしまった事も原因のひとつでしょう。
私達が個々の肉体を持っている限り「自我」は存在し「ジェラシー」も同時に起こる感情でしょう。

相手と自分を比べ、その違いから焦りや不安から生まれる自己防衛本能がジェラシーの根本でしょう。

でも、そうは言っても、その「ジェラシー」の炎は消えず、一番苦しめているのは自分自身で辛いですよね？(>_<)

…、そんな時は友達でもお身内でも誰かにその思いを隠さず打ち明けて見てはいかがでしょうか？

人間でいる限り「ジェラシー」を感じることは、悪いことでも恥ずかしいことでもなく、ごく自然な感情と自分自身で認めることが問題解決の第一歩でしょう。

「こんな私」と思わず、そのままのあなたで良いのですから…。「ジェラシー」を感じている、そのままの自分を責めたり罪悪感を持たずに…。

その上で、自分と少し離れた関係の他人の幸せを喜ぶ事から始めてみませんか？
「ああ！望みが叶ったね！良かったね！」と心から祝福する事がひとつのステップに…。

実は、周りの人の幸せはあなたにも幸せが近付いている、と言う小さなサイン。
人の幸せを喜んであげることで、その人の幸せやラッキーが、良い波動となってあなたのもとへ、また一歩近付いてくる事でしょう。

皆様方のお幸せを心よりお祈りさせて頂きますm(__)m