いつも見に来てくださり、ありがとうございます。
11月も下旬になり12月に近づいて参りました。
今回のメッセージは、タロットカードからの小アルカナのカード夏(カップ、聖杯)の8です。
このカードは大アルカナでは無いものの、大アルカナに匹敵するほどパワフルなものです。
最近、このカードが出る方々が増えてきました。
「前に進んでください、前に進んで大丈夫ですよ」と言うメッセージ。
より有意義な人生に向かって前進する時だと言う、人生に大きな変化を起こしてくださいと言うカードです。
これだけ大きなターニングポイントになっているのに、大アルカナではなく小アルカナです。
タロットの世界では、
人生に大きな変化を起こす時は大アルカナのカードで出てきます。
大アルカナは、意識して意識して決断して決心しなくてはならないほどの状況の変化で、とてもわかりやすい運気の変化です。
この小アルカナの聖杯が示すものは、精神性です。
これが出た時は、精神つまり心と理性が安定し成長し、
私たちの人生にとって、進むべき準備ができたと言うことなのです。
無理矢理のように決断しなければならないと言うことではなくて、
迷いが、もし迷いがあったとしても、
もう準備ができたから前に進むんだ、と言う素直な気持ちになれる時がきた、と言う意味です。
カードをよく見ていただきたいのですが、
手前の妖精が右手に持っているものは、緑の葉っぱがついている緑のバックです。
これは、自分自身に必要な最小限の荷物をまとめて、出発するときのバックです。身軽になりましょうね。
そして、この緑の葉っぱは、生きていて、バックの中でも成長を続けます。
この緑色は、大天使ラファエルの精神的、肉体的の健やかさと癒し、ヒーリングを表しています。
全体が森や林のように見えますが、道の先には、太陽が昇り始めています。
ソフィアにも、このカードが出ることがあります。
もんもんと悩んで、前に進まなくてはいけないのがわかっていてもなかなか進めないのが人の心です。
それでもやっぱり前に進まなくちゃいけないんだな、思う通りに進もう、と決心できるのがこのカード。
今日は、カードの説明をじっくりしてみました。
これから、不定期ではありますが、ソフィアの心にとまったカードの見方や読み方をご紹介できればいいなぁ、と感じています。
晩秋、どの街も紅葉でいっぱいです。
落葉樹は、どんな葉っぱも夏に緑が美しく、自身の木に栄養を蓄え、更に多くの生き物に役立ち、秋に熟して色づいて、その役目を終えていきます。
その最期は、とても美しく、私たちの心を癒やしてくれます。
春になったら、また木々は芽吹きます。
私たちの人生も、ひとつのピリオドを迎えたのでしょう。
穏やかにこの素晴らしい晩秋を受け止めて、次のプロセスに進みましょう。
皆様に、輝く光が届きますように。
SOPHIAより
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