白狐:毎日頑張っているのに、
どうして何も変わらない
んだろう。
青龍:私も思うことがあるよ。
こんなに飛び回っているのに、
いつも変わらぬ景色だと。
女神:それはね・・・
畑に種をまいた翌日に、
花は咲かないでしょ。
白狐:でも土の中は見えないから、
何も起きていないのかも。
女神:大丈夫。本当は見えない
ところで、小さな根が静かに
伸びているんですよ。
白狐:えっ、本当?
女神:ええ、本当です。
青龍:いつか芽はでてくるんじゃな。
花も咲くのか?
女神:そう、今日の努力は、今日すぐ
形にはならないもの。
誰かにかけた優しい言葉。
自分を少しだけ大切にした時間。
勇気を出して踏み出した一歩。
そのすべてが、未来に咲く花の
種なんです。
白狐:じゃあ、焦らなくてもいいんだ。
女神:花は、咲く準備が整ったときに、
一番美しく咲きます。
だから今日という一日も、
未来を育てる大切な種まきの日
だと思って!
青龍:見えないからって、育っていない
わけではないと言うことか。
白狐:そうか、じゃあ今日も安心して、
とうもろこしの種を一粒まこう。
女神:白狐ちゃんは、やはりそこなのね。
一粒の種 | 魂姫(タマヒ) 先生|電話占いカリス