
【奉納のご報告】霜月某日、日光東照宮にて
電話占いカリスでは2021年11月19日〜11月25日の期間、お客様より「あなたの感謝の想い」を募集し、神社へ届ける奉納キャンペーンを行いました。
皆様よりいただきました”想い”や”願い”は担当者があおいくまくんと共に、格式ある日光東照宮へと奉納いたしましたので、その様子をご紹介させていただきます。
【日光東照宮とは】
日光東照宮は、日本全国にある東照宮の総本社です。1617年に徳川家の繁栄を象徴するものとして建てられ、徳川初代将軍 徳川家康が祀られています。
境内には、国宝8棟と重要文化財34棟を含んだ55棟の構造物があり、世界遺産として登録されている名の知れた神社です。パワースポットとして知られる「男体山」と「女岬山」から流れる強力なエネルギーが流れており、日光東照宮は特に仕事運、上昇運、勝負運の御利益があると有名です。
【境内の様子】

当日は吹く風が肌寒く感じられましたが、よい天候に恵まれた中で、参拝を行うことが出来ました。
日光東照宮は雄大な自然の中に鎮座しており、紅葉の盛りは過ぎていた様子でしたが、四季折々の風情が楽しめる神社であると感じました。
まず最初にくぐった石鳥居(いしどりい)ですが、筑前国初代藩主の黒田長政が奉納したものになります。はるばる福岡から海路と陸路を渡り運ばれた石で作られていて、力強さと凛とした存在感で私たちを迎え入れてくれました。

石鳥居をくぐるとすぐ、鮮やかな朱色が目を引く五重塔がありました。
1650年に建てられましたが、1815年に火災で焼失し、1818年に酒井忠進により再建されました。
こちらは高さが36メートルあり、心柱(しんばしら)が宙に浮いた懸垂式で造られています。
なんと柱が浮いているのです。。
これにより地震などの揺れを逃がし倒壊を防ぐことができます。
また、一層目には、四つの面それぞれに干支の彫像が施されています。
日光東照宮では様々な動物をみかけることができ、それも参拝の楽しみの一つだと思いました。

重要文化財に指定されている表門には、表側には仁王像と、裏側には獅子・狛犬が安置されています。
それぞれは口を開けた「阿形(あぎょう)」と口を閉じた「吽形(うんぎょう)」で対となっております。
また、表門には、龍、虎、麒麟、獏(ばく)などの霊動物が見られます。
獏は悪夢を食べて生きるとされ、邪気を払う縁起の良い創造の生き物と言われます。

次に、表門の左側に神厩舎(しんきゅうしゃ)がありました。
神様に仕える神馬(しんめ)がつながれる小屋です。

神厩舎には有名な三猿の彫刻があります。
耳にしたことがあるかと思いますが、「見ざる、言わざる、聞かざる」ということわざで有名な目・口・耳を隠した三匹の像です。
諸説ありますが、悪いものには流されないようにという教訓が込められているそうです。
また、あまり知られていないかもしれませんが実は、合計16匹の猿が神厩舎にはいまして、人間の一生が風刺されています。
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新嘗祭 感謝の奉納企画:ご報告|電話占いカリス