多くの人が経験する【両片思い】って？特徴や両思いになるための方法とは

恋愛と言っても、形は様々。

お互いに好きなのに片思いだと思い込んでしまう、そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか？

今回は「両片思い」について、特徴や両思いになるための方法をご紹介します。

彼との距離を縮める勇気が出ずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

恋愛経験豊富な人でも、意外と知られていないのが「両片思い」。

一体どんな状態を指すのでしょうか？

ここでは、両片思いの状況や周りからどう見えているのかについてお伝えします。

お互いがお互いに片思いをしている状態

両片思いとは、文字通り「お互いが相手のことを好きになっている」状態を指します。

しかし、ここで重要なのは、どちらも相手の気持ちに気づいていないという点です。

例えば、AさんはBさんのことが好きで、BさんもAさんのことが好き。

でも、お互いはそのことを知らないのです。恋愛ドラマのような、切なく、もどかしい状況ですよね。

周りから見るとわかりやすいことが多い

当事者同士は気づいていなくても、周りの人間からすると両片思いの状態はとてもわかりやすいものです。

二人の視線のやり取りや、話すときの表情の変化、そして何気ない行動の中に隠された好意のサインを、第三者は意外と簡単に読み取ることができるのです。

「あの二人、絶対両想いだよね」と友人たちの間で噂になることも少なくありません。

両片思いの状態にある二人には、いくつかの共通点が見られます。

ここでは、両片思いをしている時の特徴をご紹介します。

片思いをしていると感じているあなたも、実は両片思いかもしれませんよ。

毎日連絡を取っている

LINEやSNSで毎日のように連絡を取り合っている二人。

「おはよう」から始まり「おやすみ」で終わる日常会話が当たり前になっています。

些細なことでも共有したくなる気持ちは、お互いの好意の表れと言えるでしょう。

頻繁に目が合う

よく目が合うことも、両片思いをしている二人にありがちな特徴です。

>教室やオフィスで、何気なく彼を見ると、ちょうど相手もこちらを見ていた。

そんな経験はありませんか？

頻繁に目が合うのは、お互いが無意識に意識している証拠です。

自然と一緒にいる時間が長くなる

お互いに好意を抱いていると、休憩時間や昼食時、なぜか二人で過ごすことが多くなります。

「たまたま」を装っていても、実は無意識のうちにお互いを求めているのかもしれません。

時間が経つのを忘れてしまうほど話が弾むのも、両片思いならではの特徴です。

スキンシップなどがあり、距離が近い

肩が触れ合うほど近くに座ったり、何気なく腕や肩に触れたり...。

友達以上の距離感を保っているのに、まだ恋人未満。

このような微妙な距離感も、両片思いの典型的な特徴と言えるでしょう。

二人だけの秘密がある

「実は昨日こんなことがあって...」と、class='fbold cred'>他の人には言わない秘密を共有し合う関係。

特別な存在として相手を信頼している証拠です。

二人だけの秘密や思い出を作ることで、無意識のうちに絆が深まるでしょう。

好き避けをしてしまう

相手のことを好きすぎるがゆえに避けてしまう人もいるようです。

相手の前だと緊張して普段通りに振る舞えない...。

好き避けをすると、相手は「この子は自分に興味がないのかな」と感じてしまうかもしれません。

だからこそ、お互いが片思いだと思い込む「両片思い」の状態を生み出してしまうのでしょう。

「もしかして、私たち両片思いなのかも...」そんな思いが頭をよぎったことはありませんか？

相手の気持ちを確実に知るには、直接聞くのが一番ですが、それ以外にも判断の手がかりはたくさんあります。

ここでは、相手の気持ちを読み取るためのポイントをご紹介します。

以前話したことを覚えてくれている

「前に話した○○、覚えてる？」と聞かれたことはありませんか？

相手があなたとの会話を覚えているということは、あなたに好意やそれに近い感情があるからです。

普通、興味のない相手と話したことを覚えていようとは思わないですよね。

些細な話題や、あなたの好みなどを覚えていてくれるのは、きっと特別な存在として意識している証拠ですよ。

相手から多くの質問をされる

「休日は何をして過ごすの？」「好きな音楽は？」など、相手から多くの質問をされる場合も、相手の気持ちを判断しやすいです。

その質問は、あなたのことをもっと知りたいという気持ちを抱いているからこそ生まれるものです。

特に、プライベートな質問が増えてきたら、両片思いの可能性が高いです。

恋愛について話す

突然、恋愛の話題を振ってくるようになったら、それは大きなサイン。

「理想のタイプは？」「付き合うならどんな人がいい？」といった質問から、あなたの恋愛観を探っているのでしょう。

また、自分の恋愛経験を話すことで、あなたの反応を確認したいと考えている可能性があります。

困っていると助けてくれる

困ったときに真っ先に手を差し伸べてくれる人がいたら、その人はあなたに好意を抱いているかもしれません。

重い荷物を持ってくれたり、仕事や勉強でつまずいたときにアドバイスをくれたり。

相手があなたの困りごとに敏感に反応するのは、特別な存在として見ている証拠です。

二人だけでの食事や遊びに誘われる

「今度の休み、一緒にごはん行かない？」「映画を観に行こうよ」。

二人きりでの食事や遊びに誘われる機会が増えたら、それは大きなチャンス。

相手はあなたと二人きりの時間を過ごしたいと思っているということは、明確な好意のサインです。

周りから二人の関係について聞かれる

「あれ？二人って付き合ってるの？」と周囲の人から聞かれることが増えてきたら、両片思いをしている可能性が高いです。

第三者の目から見て、二人の距離感や雰囲気が特別に見えているのでしょう。

周りの反応は、案外客観的で正確なことが多いものです。

一歩踏み出してみてもいいかもしれませんよ。

お互いに好意を抱いているのに、なぜか付き合わない...。

周りから見たら不思議に見える、そんな両片思いの状態が続く理由には、様々なものがあります。

ここでは、主な6つの理由を探っていきましょう。

恋愛経験がなくて不安

自分に恋愛経験がないがゆえに、「自分にはできるかな？」「相手を幸せにできるだろうか？」という不安が先立ってしまうことがあります。

そのため、好きでも一歩を踏み出せずにいるのかもしれません。

相手の気持ちに確信がない

「もしかしたら、相手は単なる優しさで接してくれているだけ？」という疑念。

これも、両片思いを長引かせる大きな要因の一つです。

相手の言動を過剰に解釈してしまったり、逆に気のせいだと打ち消してしまったり。

確信が持てないがゆえに、現状維持を選んでしまうのです。

付き合う前の関係を楽しんでいる

実は、人によっては両片思いの状態そのものを楽しんでいる場合もあります。

ドキドキ感や甘酸っぱさ、そしてちょっとしたもどかしさ。

これらの感情が心地よく、現状を変えたくないと思っている可能性もあるのです。

「今のままでいい」と思う気持ちが、関係の進展を妨げているのかもしれませんね。

恋愛にトラウマがある

過去の恋愛経験がトラウマとなり、新しい関係に踏み出せないこともあります。

「また傷つくのではないか」「また失敗してしまうのではないか」という恐れが、両片思いの状態を長引かせる原因になることがあります。

関係を崩すのが怖い

現在の良好な関係を壊したくない。

この思いが、両片思いを続けさせる大きな理由の一つです。

「告白して断られたら、今の関係さえも失ってしまうのでは？」という不安が、一歩を踏み出す勇気を奪ってしまうのです。

告白する勇気がない

最後に、単純に告白する勇気がない、というケース。

どんなにお互いを思っていても、告白をしなければ関係は進展しません。

好きな気持ちはあるのに、それを言葉にして伝える勇気が出せない。

そんな気持ちが両片思いを長引かせてしまうことが一番多いです。

両片思いの状態から一歩進んで、実際に付き合うためには何をすればいいのでしょうか？

ここでは、両想いを成就させるための具体的なアプローチをご紹介します。

これらの方法を上手く活用すれば、あなたの恋も実を結ぶかもしれません。

恋愛の話題を出す

まずは、恋愛の話題を自然に会話に取り入れてみましょう。

「最近、友達に恋人ができたんだ」といった他人の恋愛話から始めるのもいいでしょう。

そこから「自分も恋愛したいな」と軽く触れることで、相手の反応を探ることができます。

また、好きなタイプや理想の恋人像について話し合うのも効果的です。

これにより、お互いの恋愛観を知ることができ、相手があなたを意識するきっかけにもなります。

いつもの自分とのギャップを見せる

普段と少し違う自分を見せることで、相手の興味を引くことができます。

例えば、いつもはカジュアルな服装の人が、たまにきれいめの服を着てみる。

または、普段は大人しい人が、積極的に意見を述べてみる。

こうしたギャップは、相手に新鮮な印象を与え、あなたへの関心を高めるきっかけになるかもしれません。

ただし、無理をして演じすぎないよう注意しましょう。　

相手を特別扱いする

相手を特別な存在として扱うことで、あなたの気持ちを間接的に伝えることができます。

例えば、相手の誕生日を覚えていて、さりげなくプレゼントを贈る。

または、相手の好きな食べ物を覚えていて、「○○が好きだったよね？」と気遣いを見せる。

こういった行動は、あなたが相手のことを大切に思っていることを示すサインになります。

ただし、度を越さないよう注意しましょう。

相手を褒める

相手のいいところを見つけて、素直に褒めることも効果的です。

「髪型が変わった？似合ってるね」「その服、センスいいね」といった外見的な褒め言葉はもちろん、「いつも頑張ってるね」「○○の時の対応、さすがだなと思った」など、内面や行動を褒めるのも大切です。

ただし、褒めすぎると逆効果になる可能性もあるので、自然な範囲で行いましょう。

二人きりの時間を作る

二人きりの時間を作ることで、お互いの距離を縮めることができます。

映画を見に行ったり、カフェでゆっくり話したり、趣味を共有したりするのもよいでしょう。

この時間を通じて、より深い会話を交わしたり、お互いの新しい一面を発見したりすることができます。

また、相手にどう思われているのか確認する機会にもなるでしょう。

友人に協力してもらう

信頼できる友人に協力を求めるのも一つの手段です。
例えば、グループでの食事の際に、さりげなく二人を隣にしてもらう。

または、「○○さんって、（あなたの名前）のこと、どう思ってる？」と探りを入れてもらう。

友人の協力があれば、より自然な流れで関係を進展させることができるかもしれませんよ。

思い切って告白する

最後は、勇気を出して告白することです。これまでの努力で、お互いの気持ちが高まっていれば、告白のチャンスは十分にあるはずです。

タイミングや場所を考えて、自分の気持ちを素直に伝えましょう。

たとえ結果が思わしくなくても、自分の気持ちを伝えたことは、あなたの成長につながります。

両想いであれば、告白が関係を一気に進展させてくれるでしょう。

せっかくの両片思いの状況も、間違った行動をとってしまうと、あっという間に「片思い」状態に逆戻りしてしまう可能性があります。

ここでは、両片思いの状況下で絶対に避けるべき行動をご紹介します。

これらのNG行動に気をつけることで、あなたの恋の成就率がきっと上がりますよ。

自分からアクションを起こさない

「相手も私のことが好きなはず」と思い込んで、何もアクションを起こさないのは大きな間違いです。

たとえ両片思いの状態だとしても、誰かが一歩を踏み出さなければ関係は進展しません。

「相手からアプローチしてくれるはず」と待っているだけでは、チャンスを逃してしまう可能性が高くなります。

相手も同じように考えているかもしれません。そうなると、お互いに何も行動を起こさないまま、関係が冷めてしまう危険性があります。

自分から積極的に行動を起こすことで、関係性を前に進める機会を作りましょう。

好き避けをしすぎてしまう

好きな人の前では緊張してしまい、避けてしまう...。これが「好き避け」です。

しかし、両片思いの状況下でこれをしすぎてしまうと、相手に「嫌われてしまったのかな？」と誤解を与えかねません。

その結果、せっかくの両想いの可能性が薄れてしまう危険性があります。

緊張するのは自然なことですが、あまりに明らかに避けるような行動は控えましょう。

むしろ、緊張しながらも相手と向き合う勇気を持つことが大切です。

自然体で接することを心がけ、少しずつコミュニケーションを取る努力をしましょう。

相手に嫉妬心をみせる

相手が他の異性と仲良く話しているのを見て、つい嫉妬してしまうことがあるかもしれません。

しかし、この嫉妬心をあからさまに見せてしまうのは大きなNG行動です。

特に、まだ付き合っている関係でもない両片思いの段階で、過度な嫉妬心を見せるのは相手に重荷を感じさせてしまう可能性があります。

また、あなたの自信のなさや不安定さを印象付けてしまうかもしれません。

嫉妬の感情自体は自然なものですが、それをコントロールし、適切に表現することが大切です。

代わりに、自分自身の魅力を高めることに集中し、相手の心を惹きつける努力をしましょう。

お互いが好意を抱きながらも、それを直接伝えられずにいる「両片思い」。

もどかしい気持ちになるかもしれませんが、二人の距離や相手の行動に注目することで、相手の気持ちを確認することができます。

自分の気持ちに正直に、そして積極的に行動してみてください。

あなたの行動が二人の関係を大きく進展させてくれるかもしれませんよ。