人間って、
本当に色んな気持ちを持っていて、
そして、その気持ちの使い方も、人それぞれ違う。
だからこそ、この世界は素晴らしい！！
って、思う事もあるこの頃なんですけど(*´ω｀*)
「かわいそう」っていう気持ち
これも、人によって、使い方は様々です。
この気持ちをキッカケにして
「人を助けたい！」
「こんな理不尽な世の中をどうにか変えたい！」
「ただただ寄り添ってあげたい」
「かわいそうな状態だからこそ、笑わせたい！」
などなど、とにかく、
人の数だけの行動が有ったりします♪
そのどれも、素晴らしいモノなんですけど。
この気持ちに【引っ張られ過ぎる時】は、要注意です！！
あなたの中の
心理学でいう『インナーチャイルド（心の子供）』が、
何かしら、
あなたに訴えてきている可能性が、
高くなるからです。
ある意味、人を助けている場合じゃなくって、
『自分を助けてあげる時』だったりするからです！！
そもそも「かわいそう」
と思える気持ちが有るのは、
それだけ、過去に傷ついた経験がある証拠です。
何かしらの出来事で、傷ついた経験をしているワケです。
そして、その体験記憶が強ければ強いほどに。
どうしても【引っ張られ過ぎる状態】になります。
そして、世の中や相手に向かって、
「くそーーー！バカヤローーーー！」
って何かしら言葉をブツけたくもなるし、
どうしても許せない気持ちが消えなくなるワケです。
なので、そんな時は、
どうか「人を助ける」ことよりも、
「あなた自身の声」を聴くことを優先してあげて下さい。
声を聴くにしても、慣れないと。
どうして良いか分からなくなると思いますが。
今でもパッと思い出せる、
そんな「悲しい記憶」に注目してあげて下さい。
そして、その「悲しい記憶」に関係するような
写真だったり、似たような映像があれば、それを見て。
それが無ければ、単純に思い出すことをしてみて…
「何が一番、悲しかったのかな？」
「どこで、一番泣きたかったのかな？」
「正解を出そうとしなくて良いから、なんとなくで答えてみて」
と過去の自分に聞いてみる感じで、
それが難しい方は、思い出す感じで考えてみましょう。
そうして、出てきた言葉や記憶を
改めて、よくよく大人になった自分が
冷静に受け止めてみてあげて下さい。
例えば、
「何が一番、悲しかったのかな？」と聞いて、
答えとして
「誰も注目してくれなかった」って、
言葉が出てきたとします。
その言葉を大人の自分が、冷静になって、
「注目してくれなかった」って、感じてたんだ。
確かに「あの時の親は、まるで見てくれてなかった」ね。
そう言えたりするカモしれませんし。
確かに「あの場面では一人ぼっちだったもんね」と、
気付くように感じるかもしれません。
そして、更にその場面の自分に対いて、
「親に見てくれなかったのは、普通に悲しいよな」とか
「あの年齢で一人ぼっちは辛いよな」とか
何か当時では感じられなかった感想が、
大人になった今だからこそ、感じられる感想が、
出てきたりするんです♪
当時の過去の小さな自分は、
「親が見てくれないのも当然、そういう親だった」
「一人ぼっちだったのは、私が悪い子だったから」
などなど、何かしら、
当たり前に思っていたり、
自分が悪いのが原因でそうなっていた
と誤解してるんです。
全ては『誤解』です。
冷静に振り返ると、見えてくるんですけど。
「そういう親＝忙しくて多忙で余裕が無かった親」
というのが中身だと思うんですけど。
それって「余裕さえあれば違ったかも」という
可能性を含んでいるワケなんですよね。
「悪い子だった＝そう言われることが多かった」
というのが中身だと思うんですけど。
それって「同じ人からもらう言葉ばかり」を
集めているから起きた現象でもあるワケです。
人間は、本当に色んな見方をする人がいるので、
いわゆる「悪い子」とされるような子供でも、
「可愛い子ねぇ〜」と言って、
可愛がってくれるような人間もいたりします。
…そんな感じで、色んな可能性を考えて。
「あれ？もしかして？？」
を大人になった自分が見つけてあげることで、
不思議と小さな頃に感じた「悲しい記憶」が
癒されることが有ったりするんです♪
興味を持って、やってみたい！！と思われた方は、
一度、試してみて下さいね☆彡
かわいそうに見える人が放っておけない人♪ | 紀寧（かずね）先生｜電話占いカリス