皆様
小余子です。
今回は永年鑑定をさせて頂く中で感じます事をお話ししてみたいと思います。
ご相談者様の苦しみの根源に存在するものは総じて「耐える」と云う感覚なのだと感じます。
現状の多種多様な事柄の中で、ご自分の希望又は要求が満たされない、受け入れてもらえない、相手の気持ちが解らない。
どうする事が正解で何が本当なのかわからない。
その様な現状をどう乗り越えて行けばいいのか。
考えと感情が入り乱れて混乱し、時には失望する。
この絵は私が美術大生時代に出逢い、無二の鮮烈な印象を受けた日本画の巨匠、
東山魁夷(ひがしやまかいい)画伯の[白い朝]と云う絵でごさいます。
一羽の雉鳩(きじばと)がしんしんとする冬の朝にじっと寒さに耐えて枝にとまる光景は、苦悩の中を生き抜く人の人生を思わせる余りにも切なく美しい絵画だと感じました。
この鳩のように、今を耐え未来を案ずるご相談者様と明るい明日への一歩を共にし、私の鑑定が僅かでも皆様の歩灯と成って行ければ幸いと願っております。
合掌
小余子
祈願、御祓、除靈 だけでも承っております。
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