
今日も「昭和の社会」的な番組をやっていた
最近はそのような「現代と昭和の違い」みたいな番組が多い
最初は私も面白おかしく見ていた
「そうそう、あったあった」みたいに…
中には「えーっ、知らないの?じゃあ今はどうなってるの?」的なこともあるが、すっかり忘れていたってことも結構あるものだ
昭和は64年の初めまでだった(確か1月7日位)
1989年だそうだ
年が明けて間もなく昭和天皇の訃報が報じられ、日本全体が自粛ムードになった
比較的最近「平成」から「令和」になった
恐らく一般人の方たちからすると、それは結構大事件だったと思う
だが私の場合は「平成と令和の区切り」がかなり曖昧だ
確か役所の年度末だった程度の認識しかない
そもそもコロナ禍だったから、普通なら行われたはずの代替わりイベントなども殆どなかった
社会人の場合は毎日伝票を扱っているだろうから、昨日までは平成と書き込んでいたが今日からは平成の文字を二重線で消して「令和1年」の文字を書く(入力)…なんてことを毎日していれば、嫌でも日付を認識していただろう
だが私が令和の元号に少し無頓着なのは「毎日日付を意識していない」だけではない
昭和から平成に元号が変わった時には「昭和天皇の崩御」というショッキングな出来事があった
だが今回はあまりに平和的な元号代わりだったから「印象に薄い」というのが強いように思う
号外がアチコチで配布され(都市と違い田舎の場合は道路で「信号待ちの車」に配っていた)番組は一斉に特番になり、世間は自粛モードになり「おめでたい話は禁句」みたいになり、それは一般人の私にとっても衝撃的だった
私は戦争をしていた昭和天皇を知らなかったから、私にとっては「優しいおじいちゃん・いい人」と言う印象だった
あの時の時代代わりと比較して「平和的な元号変化」はとても「穏やか」だった
現在の一番大きな変化は「スマホ」だろう
殆ど誰もがスマホを持っていて、成人をすぎれば「持っていない人は居ない」くらいの所持率だ
いつでも誰とでも繋がることが出来て、その分人付き合いも増えて「SNS疲れ」みたいな言葉さえ生まれた
知らない言葉や出来事はその場で誰でも調べることが出来、自分の姿を晒すこと無く(場合によっては性別さえ偽って)どんどん友達や知り合いを増やしていける
多分誰でも「殆ど連絡を取っていない友達」が登録されているのではないだろうか?
名前を見れば「あ〜ぁ」と思うが、気づいてみれば何年も…下手したら10年以上連絡取ってない的な…
そして現代人は「不便さ」に慣れていない
携帯電話は登録類をタップすれば相手に繋がる
間違い電話なんて(登録してない番号以外)基本的にありえない
私達の時には確かに色々不便だった
不便というより、それが「当然」だったから不便と感じたことはなかった
自宅から電話で待ち合わせ場所を決めて出発したら、現地で落ち合うまで連絡を取る手段がない
現在みたいに「位置情報アプリ」で相手の居場所がわかる時代ではなかった
以前どこかのスマホが突然使えなくなるという事件が起きた
その時世間は大騒ぎだった
突然連絡手段が絶たれた人たちが街中に溢れ、途方に暮れた人たちが多かった
携帯電話の普及で街中から激減した公衆電話
以前は「公衆電話の位置確認」は(何かの時のためには)必須事項だった
とりあえず喫茶店に入れば必ず公衆電話があったが、今はあるのだろうか?
ワイファイが流れている場所は知っているだろうが、自分のスマホが繋がらなくなった時の対応法を考えたことなどないかもしれない
だが災害時には大勢が携帯で安否確認をする事が想定されているので、スマホは利用制限される
その時どうするか、あなたも考えておくべきだろう
災害大国の日本では、その時は必ず訪れるのだから…
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