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【荘内神社とは】

山形県鶴岡市に位置する神社です。

旧藩主を慕う庄内一円の人々により1877年に鶴ヶ岡城旧本丸跡に創建されました。
明治時代にこの地域を納めていた酒井家の歴代藩主の酒井忠次(ただつぐ)、酒井家次(いえつぐ)、酒井忠勝(ただかつ)、酒井忠徳(ただあり)が御祭神として祀られています。

開運招福・家内和合・産業繁栄の御利益のある神社として親しまれ愛されています。

奉納とご祈祷の様子

ご祈祷に参りました7月7日『七夕』は、強い日差しが降り注ぎ晴天に恵まれた一日でした。

参拝に訪れたタイミングは、七夕祭りの期間であり、荘内神社では七夕に合わせ様々な特別な催しが行われていました。

本殿までに三つの鳥居があり、まず一つ目の大きな鳥居をくぐりました。

一つ目の鳥居をくぐると、左手には非常に存在感が感じられる旧国指定天然記念物　遠賀原のケヤキ（根幹部）が展示されていました。

もともとは遠賀原（現千石町）地蔵堂境内にあり、「ツキノキ大明神」「子守り明神」と呼ばれ、ご神木として大切にされていましたが、その後暴風雨被害に遭い、枯死状態となってしまった為、惜しまれながら伐採されました。
荘内神社に置かれた根幹部は、伐採され3分割されたうちの1つだそうです。

2つめの鳥居をくぐると、右手側に早速華やかな七夕飾りがありました。
青く澄んだ空に色とりどりの飾りがとても綺麗に映えていました。

境内には色鮮やかで美しい紫陽花の花が所々に飾られていました。

中でも、紫陽花の花手水がとても心を落ち着かせてくれました。